第9話 スライム軍の襲撃 巻の一
ここは集落。わたくしたちはここにいるのですの。
シャーサクさんがどこかに行っている中、危険だからここに襲ってくる魔物たちを倒しているの。
スライムやスライムベスが沢山来ましたですわ。
スライム達は弱かった。本気とかは出さなくて済んだ。
スライム「いけぇー」
スライム6体とスラベス5体とヒールスライム2体が襲ってきた。
ヒールスライム「ピリリーキー」
あのヒールスライムは何かを呼んだ。
そうすると新しいヒールスライムが現れた。
ただでさえ、多いのに。
サクラ「一気に敵を倒すこと。すなわち快感『染井吉野之舞早朝』」
染井吉野之舞早朝。どんな技ですの。わからない。
雪原さんは鉄製の扇を無数に飛ばし、四方八方よりスライム達を襲う…
そのスライム達に思いっきりグッ刺して大量の血が流れてゆく。
スライム達を一気に全滅させた。
その頃、スナの森では…… (ベスナ視線)
べスナ「ティセナ様。弱きスライムの青年では殺されてしまいます。強いスライム2匹はどうでしょうか。」
ティセナ「強いスライム……。ハァア。それでも殺されるじゃないか。コノヤロー」
ティセナ。まちゃまちゃそっくり。
――なら私に行けとか言うの…
ティセナ「雑魚スライムべス&ヒールを結構投入。そしてビードルルーラーを1体連れて来た。化石から復活させた。」
ビードルルーラーね。強そうな名前。ドラゴンルーラーのパクリだと思うけど――
スライムベス、ヒールスライム、そして大きいスライムに化けたビードルルーラーで集落を襲う。
平和の方がいいけど人を倒しまくらなきゃいけない。
命令に反したら殺されるから……
(那遊視線)
わたくし達はシャーサクさんを待った。
まだきていない。
そして謎のスライムと7体のスライムベスと5体ヒールスライムが出現した。
スライムベス「スラー」
ヒールスライム「ビキー」
数は多いが雑魚だらけ。
謎のスライムが気になる……
ブロント「俺のこの電撃魔法でいくつか消してやる!『ツイン・サンダー』」
ブロントは2つの電撃を呼び出し、それらが合体。
その電気がスライム達を消し去る。
残ったのは謎の奴1体にヒール1体。べスが2体だ
サクラ「ウリャー」
雪原さんは鉄製の扇をロッド状にしてヒールスライムに殴りかかった。
ヒールスライム「………スカ…ルト……」
あのヒールスライムは魔法を唱えた。
小さなバリアに雪原さんは弾かれた。
サクラ「ぐっ」
スライムベス「びきぃぃーー」
スライムベス2体はわたくしたちに襲いかかった!
ブロント「真系の剣技だ『はやぶさ斬り』」
スライムベス「プシュウゥー」
スライムベス達はブロントが斬り倒した。
赤緑の血が流れ、消滅した。
サクラ「扇状にして攻撃よ」
ヒールスライムを雪原さんが攻撃。
プシュウと言う音と共にヒールスライムは消え去った……
後はあの大ボススライムだけですわ。