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第13章:藍都の謝罪

さて、リリアに全部ぶちまけて、悩みも吐き出して、

それから食べて、話して……

あとは一つだけやる事が残っていた。


そう、師匠に謝りに行くことだった。


—師匠、ごめんなさい


—おい、何の話だ? 少年。


—師匠はできるだけ早く来てくれたのに


俺は何も感謝しなかった……

それどころか怒鳴っただけで終わったんです。

—だから謝りたいんです。


師匠は俺たちを助けるためにあの男たちを全部殺したのに、

俺はリリアや俺に危害を加えようとした奴らに怒らずに、

なぜか師匠にだけ怒ったんです。


—俺はただの子供で、だからああいう風に振る舞った。

でも本当は俺が弱いせいなんです。


リリアを守れなかった自分に腹が立ったんです。

だから師匠、もっと厳しく鍛えてください。

もっと強くなります。


もちろん覚悟はできてます。耐えます、絶対に。

—そして……あの男を殺したあと、


師匠の目に一瞬涙があったのを見ました。

多分、俺が王の子供で、リリアもいるから、

色々考えてたんだと思ってました。


でももう大丈夫です。ちゃんと助けに来てくれたんだから。

(ゼキンの心の声)


……違う。

泣きそうになったのはリリアとお前のせいだ。

お前が王の子供だからじゃない。

そんなもん関係ない。


お前の両親の次に抱き上げたのはこの俺だ。

お前は孫みたいなもんだ、バカ野郎。


—心配するに決まってるだろうが。

孫と……王の子供で、俺の弟子でもあるんだ。

—それで、本当にもっと厳しく鍛えてほしいんだな? ふふ。

—師匠、なんで笑ってるんですか?

—いや、何でもない。

—おじいちゃん! 私ももっと鍛えてほしいから、よろしくね!

—おい娘、お前までか。

あのガキが悪い影響を与えてるだろ。

—おじいちゃん、アイトの悪口は言わないで。

—はいはい、もう庇うまで成長したか。


そうして話を終えた後、師匠は言った。

「支度ができたらこの町を出るぞ」

そして俺たちは町を出て、森へ入り、旅を続けた。

森に入ってから、師匠は訓練のレベルをさらに上げた。

俺とリリアは毎日叩きのめされた。


木の剣はすぐ折れて、そのたびに拾って作り直した。

だから次の町で、師匠は約束してくれた。

「お前に本物の剣を買ってやる」


その言葉で、目的地に着くのが楽しみで仕方なかった。

夕暮れ、近くには綺麗な川があった。

師匠はリリアに先に体を洗わせ、


俺たちは外で警戒しながら待った。

そして次は俺たちの番で、リリアは周囲に魔力を張り巡らせ、

俺たちを見張っていた。


狩りも終わっていたので、風呂の後は飯を作るだけだった。

食事中、師匠は戦争の話をまた語ってくれた。

前よりも残酷な部分も話してくれた。

俺たちはもう人間の死を見たからだ。


そして師匠は言った。

「殺すしかない時もある。

殺さなければ、お前らが死んでいた。

あの連中みたいにな」

師匠は続けた。


「これからもっと危険な場所に行く。

だから鍛錬を強くするのは正しい判断だ」

そう言われながら、炎に照らされた俺たちの顔が揺れた。

火を消し、テントを張り、横になった。

翌日にやることは、まだ山ほどあった……。

少しは理解していただけたかと思います。

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