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2024年7月31日

5:10起床

6:02宿をチェックアウトし、ファミマに向かう。

6:20駅のホームでコンビニ弁当を食べる。

6:34発07:40新宮着のJRきのくにせん新宮行き電車に乗った。畑の案山子見るのなんて久しぶりだなあ。花に群がるミツバチを眺めるのもどれだけ久しぶりだろう。子供の心を忘れてたな。大事なことたくさん忘れていたな。地球の日常はこんなに美しく、日常に美しいことは溢れているのに。感傷に耽り、泣きそうになる。そんな感情のまま、新宮の駅に着く。乗り換え時間が7分あるので、朝食のゴミをゴミ箱に捨てて、ホームにある自販機で水を買う。1000円札で120円のお水を買ったのに戻って来たのが全部100円玉と10円玉で萎えた。さっきまでの美しい心は消え去ってしまった。私の人間性が良くなるのはまだまだ先かもしれない。

07:47新宮発多気行きの電車に乗る。

11:06多気着予定だ。

8:06電車のトイレから出てきたら女子高生に窓を閉められてしまって外の景色が見られなくなった。いよいよ暇である。暇なのでアートックで購入した安部公房の本でも読もうかな。迷ったがアートックのマスター藝さんの本、繫首を読むことにした。くまのしの駅で女子高生が降りたので二頁で本を閉じて鞄に入れた。停車駅の紀伊長島の駅のポスターにエスカレーターでは立ち止まろうというポスターを発見して思った。この駅にエスカレーターやないやんけ!と。三重県は川が綺麗だ。どこの川も今のところ透き通っている宝石みたいだ。あまり便が出ていないのにウエストポーチが緩くなった気がする。少し痩せたかな。

11:06多気に着いた。少し乗り換えに時間があるので多気駅で降りて、駅前のデイリーヤマザキでお弁当とサンドイッチとほうじ茶を買う。現金だけのお店でおばあちゃんの髪の色が紫色だった。駅の改札前をお昼ご飯の場所とする。

11:33発12:20鳥羽着の電車に乗った。鳥羽に着いた。鳥羽駅無人なんかーい

鳥羽駅観光協会には話が長いおばあちゃんの先客がいるので質問しにいくのを諦めた。

フェリー乗り場で

13:20発答志島行きのフェリーの券を買った。7番線乗り場に10分前に行く

フェリータ〜ミナルで民宿くろしおに電話する

空いてないと言われた。答志島の宿に電話かけまくるが、一人は受け付けてないと言われまくる。答志島世知辛いなぁ。何でどこの宿も断るねん!葛飾北斎が絵を書きながら富士山見えるところを旅して最も遠い場所が確か三重だったなと思ったら、答志島のウォーキングマップに富士見展望台というのがある。富士山見えるかな?宿決まらなくて困るけど。

13:19答志島行きのフェリーに乗った。船の中で地元のおばあちゃんらしき人2人いたので話を聞きに行った。宿のことや島に何があるかとかを。

「島には何がありますか?」

おばあちゃん2人ハモりながら

「な~んもない」

「救急車もない」

「レンタカーもない」

「レンタル自転車もバイクもない」

思わず爆笑してしまった。

13:42フェリー降りて宿の旗持ってる人に直談判したら一泊素泊まりだと5500円と言われたので泊まることにした。宿へ向かう車に乗る。

13:56宿にチェックインした。と同時に宿を出て、お寿司屋さんまるみつ寿司に来た。お寿司屋のおっちゃんがお魚持ってお店入ってきた。2200円の上寿司を頼む。美味しい。このお寿司屋さんには、海外の新聞に載った記事等も貼られている。かなりの有名店のようである。時間的にか?貸し切りだけれど。

18:30に夜のご飯の予約をして、まるみつを後にした。海沿いを歩く。港に寄ったりしながら。香ばしいコンビニ的な商店やまやを見つけたので入ってみる。つどいやねやこやというのがあるので何だろうと思って入ってみた。ねやこやに来たときにはあいさつをしましょう!と黒板に書いてあるのに無人である。釣り竿とかも、盗んで下さい言うてるようなものだと思う。ひたすら階段をのぼり、首塚へと向かう。山の中へ自分は入ってきたらしい。マムシと遭遇した。マムシが驚いて逃げていった。途中見晴らし台の看板があったのでそっちに行こうとすると、人の歩く道ではなくなってきたので引き返した。さようなら首塚!見なかったけれど。道が行き止まりになったので来た道を引き返そうと思う。

この辺のバイクに乗ってる人たちはみんなノーヘルである。救急車ない島って船の中でおばあちゃんが言っていたのに大丈夫なのかな・・・。船を洗っている漁師の夫婦2人を背にして堤防を目指す。堤防の先っちょまで来たので、引き返す。喫茶スナック磯笛を訪れたけれども無人だった。フェリー乗り場にやってきた。鳥羽行きと神島行きがある。

16:27再びまるみつ寿司に来るが、誰もいないので電話をかけた。今から行きますねと電話ごしにいっていた。本当にあけてくれて何処からともなく三人出てきた。海鮮丼と鰻ずし一貫頼んだ。たいしょうと話をたくさんした。お醤油のこだわりの話、年間五億お寿司屋だけで儲かるという話、トマトは血中の脂肪濃度を下げる話、プロボクサーから寿司屋に転職した話、身体のツボの話等をした。それから島の人がヘルメットを被らない理由についてきいてみた。

最近は厳しくなったけど、鳥羽から警察が1年に一回しか来ないかららしい。ちょっと前まで警察が来なかったらしい。

その抜き打ち検査も、船で警察が来るので船を見れば分かるらしい。何とも興味深い島である。

17:57宿に戻って来た。宿のロビーで一般人は入れない立ち入り禁止地帯/歴史ミステリー研究編をかりて読んだ。

18:32温泉へGO!みんなが食事している時間だからか?露天風呂も内風呂も全部お風呂が貸し切りだったのでスマホを持ち込んでお風呂を撮影した。宇奈月温泉の黒部旅館のお湯の泉質に良く似てる感じがする。貸し切りの露天風呂は気持ち良い。人間性は和歌山や大阪の人の方が好きだ。

19:04部屋に戻った。

19:44今、自分が答志島の和具というエリアにいるということにはじめて気が付いた。

20:51ロビーに行って、知らなきゃ良かった・・・偉人の秘密という本を借りた。ナイチンゲールが人種差別をしていたということと、ワシントンが大統領になったのは成行きだったというクレオパトラは絶世の美女ではなく女子力が高かったに興味ひかれた。さて、

21:04そろそろ寝る準備しよう。

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