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クズはゴミ箱へ  作者: 天方主
第三章 クズ共は特別任務へ
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クズ共は特別任務へ 第11話

「黒水さーん?」


 黒い噂に関して新たな情報を手に入れた黒水たちは、気絶した男と呆けていた果歩をそのまま置いていき、ゴミ箱に戻った。


するとすぐに、風紀委員長の金守がこちらに若干怒った様子で走って近づいてきた。


バインバインと効果音が聞こえてきそうなほど、金守の胸が四方八方に揺れていた。


「はい、なんでしょう!」


「今日の昼前くらいにオレンジ色のテリスを着た男が女子寮に侵入したという通報を何件か受けましたよお?心当たりありますよねえ?」


 相変わらず眠くなるほど穏やかな口調で金守は黒水に問いかけた。


「いやあ、心当たりないですねえ。というか、そんな男が存在するとは世も末ですね!ハッハッハ!」


「オレンジ色のテリスを着た男なんて、第四高校周辺には黒水さん以外いないのですよお!嘘はつかないでください!」


 黒水は口笛を吹いてそっぽを向いた。


「とにかく貢献ポイントは下げさせていただきますねえ!」


『五味黒水に対して、違反行為が確認されました。これにより貢献ポイントが150 pt減少します』


「やっぱりこうなると思ったんだよ!俺別に入りたくて入ったわけじゃないのにい!」


「そんなの関係ないですう!それと黒水さんは最近、違反行為が目立っていますのでこれから懲罰房で一時間正座をしてもらいますう」


「ええ!?なんでだよっ!?」


「風紀委員長の言うことは絶対なのですう!」


 黒水はいつの間にか後ろに立っていたシモンに羽交い絞めにされ、初めて懲罰房に入ることとなった。

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