プロローグてきな何か
どーも作者どぅえす。
基本、書いてる作品は暇潰しに書いてるので更新はかなり遅いです。気が向けば早くなるかもです。
ある日を堺に世界中に『ゲート』という異世界へと続く扉が現れた。
そこから現れたのは自分たち意外の人形生命体、亜人。
彼らの存在を知ったことにより、世界中に衝撃が走った。
人々は混乱するなか亜人と共存の道を進んでいくことを決め、ひと昔前までは姿すら見なかった彼らは、今や普通に商店街に歩き、学校に通い、社会に貢献している。
しかしそのうらでは、亜人を嫌う人間たちが差別し、いじめ、セクハラ、パワハラなど、彼らは次第に不満を積もらせていった。
一度は交流を途絶えた亜人たちは、再び人類に歩みよるかわりに世界とある条約を結んだ。
それは、亜人への配慮、亜人が何事もなく通える学校などの建設などなど、他にも色々あるが今はいいだろう。
日本だけでなく、世界の全ての人々はこの条約を受け入れ、再び人類の生活の中に亜人が現れるようになった。
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桜が咲き、出会いと別れの季節でもある春。人類が亜人と共存の道を歩むと決意した日からはや数年、あれから世界各地に亜人の学校が建設され、すでに世界に名を残す者を現れ始めた。
亜人の学校といっても人間はいる。ただ、亜人の生徒や教員の比率が大きいだけで少数だが人間はいる。
そして今日、日本のある土地にある亜人の学校の1つ、『私立魔境人外学園』は新たな生徒を迎える入学式が執り行われる。
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『…………であるからにして─────』
はぁ……どうしてこんなとこにいるんだろ。
少年の回りには十数人程度の人、それ以外は全て蜥蜴やら蜘蛛やら鳥やらの人外である。
そう、ここは『私立魔境人外学園』。亜人たちの通う学園。
そして彼、長い学園長の話を聞きながら違うことを考えているこの少年。この少年こそ、この物語の主人公であり、のちに世界に名を残す……………………かもしれない。名を天草結城。
とある事情からこの学園に通うことになったれっきとした高校一年生である。
彼がこの学園に通うことになったきっかけである『事情』は、数日前に起こった、ある意味悲劇、ある意味喜びにのたうち回るほどの出来事だった。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ハーレムについてですが、一応、二人ほどヒロインは考えています。
質問などもどしどし送ってください。
では次回に、のし(´ー`)ノ