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入院。

検査入院1日目。


朝起きて支度をしてハーちゃんを学校に車で送ってからそのまま病院直行。


ヒーくん「ママ、ここにおとまりするの?」


病院を見上げてのヒーくんの一言。


自分「そうだよ~ママも一緒に泊まるから頑張ろうね~」


病院の中に入って小児科の受け付けで30分程待たされ病室に御案内。


ヒーくんカーズのリュックサックから妖怪ウォッチを出して早速遊びだした。


2人部屋の病室に案内されるもなかなか担当の看護婦さんが来ない。


ここでまた30分程待たされ、ようやく担当の看護婦さん登場。


男の人でした。後ろには勉強に来ていると言う看護学校の生徒さんも一緒に。(男の人の場合は看護師になるのか?)


看護師「どうも、担当の○○です。今回はよろしくお願いします。今看護学校の生徒さんが勉強に来ているので見学だけですが、よろしくお願いします。」


自分「こちらこそよろしくお願いします。」


看護師「それでは、これから担当の医師が見に来る前に体重と身長を測りに行きますか。」


移動。


無事に身長と体重を計って病室に戻る。


看護師「あ、それとですね。今2人部屋に案内させていただいたんですが、もしかしたら4人部屋に変わるかもしれないんですが、大丈夫ですか?」


自分「はい、大丈夫ですよ。」


その後4人部屋に移動。


すでに2人の子供が入院していた模様で、ヒーくんの隣のベットには小学校高学年くらいの男の子がいて、むかい側には3歳の男の子が入院初日を迎えていた。


看護師さんの話だと、皆同じ入院理由だとか、それで病室に集められた様。


その後、直ぐにMRIに入る前に点滴用の注射をしましょうと言う事になり、なぜかナースステーションで注射すると言われ移動したが、看護婦さんが沢山居て、医師の先生もうようよ居てヒーくん場の空気に呑まれた様で、


ヒーくん「・・・・・・。」


自分「・・・・・。」


看護師「頑張ってるね。偉いよ。」


泣きもわめきもせず、頑張って注射されるヒーくん。


ただ目には涙が少し浮かんでいた。(笑)


しかし、ヒーくんの頑張りも虚しく、1回で注射が入らなかった。


2回目をしたが、上手く入らず、一端時間をおいてまた注射をする事に、


20分くらいしてまたナースステーションへ、なんと今度は先生みずから注射してくれるとのこと、


そして点滴用の注射を刺した場所が手首。


これ(素人が言うのはあれだが)子供に手首って動かしちゃわない?


そのまま指の先から肘までを少し固めの板で固定。(しかし、大丈夫かな?)


固定をし終わってから、その場で眠くなる薬を出され飲む事になったが、ヒーくん初めはいつも風邪ひいたときのシロップかな?的な感じでグビッと飲んだが不味かったらしい、半分まで飲んでいたがその先がなかなか進まない。


10分くらいかけてなんとか飲んでくれた。しかし


看護師「30分して寝てない場合はまたこれ飲んでもらわないといけないんですよ」


うぉ~い、またこれ飲ますんかい?無理だっちゅーの、違う方法無いんかい?


そして30分しても寝ないヒーくん。


あれ本当に眠くなる薬か?


寝たか様子を見に来た看護師さん。


自分「全然寝ません。」


看護師「う~ん、今先生に話してきますんで少し待っていてください。」


直ぐに戻ってきた看護師さんの手には、あの不味いらしい薬は無く、代わりにお尻から入れる薬登場。


ヒーくん素直にお尻を看護師さんに差し出した。


看護師さん「直ぐに眠くなると思います。寝たらボタン押して呼んで下さいね。」


お尻に薬を入れて3分もしないうちにヒーくんうとうとしだし、直ぐにスースーと寝息をしだした。


直ぐに呼んでタンカで運ばれMRIに直行。


自分は外で待機。病院だからかしらないが、警察の人が何人かフロアをうろうろしていた。(どうやら事故で怪我をした人の為らしい、)


警察官を横目にイスに座ってヒーくんを待つ。


1時間くらい待っていただろうか、(感覚的な時間。本当はもっと早かったと思う)


タンカに乗せられまた病室に戻る。


次の日検査の為、夜の9時~次の日の昼まで何も食べれないらしいヒーくん。


薬の所為で寝てるので、なんとか夜の9時前に起して何か食べさせてあげて下さいとのことだが、


寝てるヒーくんなかなか起きない。


揺すっても全然起きず、ぎりぎりの8時50分頃ようやく起きてくれて、なんとか自分が食べていたチーズスフレを食べさせた。(何も食べたくないと言うのでなんとか一口だけ食べさせた。)


水を飲んでまたぐっすり眠りだすヒーくん。


ヒーくんをベットの端に寄せてなんとか自分の寝るスペースを確保して一緒に就寝。


しかし、ヒーくんは薬で寝れるが、自分はなかなか眠れなかった。


看護婦さんが翌日の検査の為に夜中に何度か注射をしに来ていた為、その都度起きてしまった。(全然寝た気しない)


入院2日目。


ヒーくんには悪いが、自分は疲れてるしお腹も空いて、看護婦さんに言って病室をでて1階の所にあるローソンに食糧を調達しに行く。


おにぎり・パン・飲み物・どら焼き・お菓子少々を検査後にヒーくんが食べれるようになったら自分も食べようと買った。


病室に戻り、飲み物だけがぶ飲みしてなんとかその場を凌ぐ。


ヒーくんも昼に近付くとお腹が減ってきた模様。


しかしこれから検査で何も食べられない。


そして検査開始。


点滴用の奴に何やら色々取り付けて透明な何かをヒーくんに送り込み、その後血を採取する。


体温が高くなり、段々眠くなるヒーくん。


しかし、寝たら検査し直さなければならないらしく、なんとか起きていてもらわねばならない為、なんとかヒーくんの気を引かなければっ!と思った自分は、


貸し冷蔵庫から朝買ったどら焼きをヒーくんに見せた。


余り動いたら駄目だし、なんとかこれで気を紛らわそうと、


自分「ヒーくんこれなんだ。」


ヒーくん「どらやき」


自分「食べたい?」


ヒーくん「たべたい」


自分「いいよ、あげる。でも食べるのは検査が終わってからね。それと、ママもお腹空いてるから、ヒーくんが寝たら、どら焼きママが食べちゃうからね。」


ヒーくん「だめっ!ヒーねてないよっ!」


今まさに寝そうだが、これでなんとか後1時間堪えてくれ~


その後、何度か寝そうになってはどら焼きを取られそうになって起きるを繰り返し、なんとか検査終了。


検査終了後、美味しそうにどら焼きに齧り付くヒーくんを横目におにぎりに齧り付く自分。


入院するヒーくんにはご飯が出るが、自分の分は無いので入院中の出費が痛い。


2日目はこれで終わり。午後からは自由にしていていいとの事。


そしてこの日も翌日の検査の為夜9時から翌日の昼まで何も食べれないと言われた。


もう一回どら焼き買ってくるか。


入院3日目。(退院日)


またまた2日目と同じ検査。


しかし今回は眠くはならないらしい、しかし、途中で血の出が悪くなり、ヒーくんも絞りだされる様でかなり痛かったのか泣いていました。


その後なんとか無事に検査も終わり、どら焼きを食べながら退院を待つ事に。


次は18日に検査結果を聞きに来る予定。


その前に14日に音更の緑○病院に自閉症の方で行かないと行けない。


朝から音更か~遠いな~1時間30分は掛かるから早目に出ないと行けないな~。









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