ご対面。
発達支援センターの初登校です。
自分「支援センター来たよ~」
ヒーくん「?」
おもちゃ片手に?顔。
それでも中に入って入口で待ってる先生方とご対面。
S先生に自己紹介されるも半ば放心状態でそのまま担当の先生の後ろに着いて行ってお部屋の中に。
部屋の中に入ると色々なおもちゃが沢山あってヒーくんテンションマックス!
支援センターでは、6畳程の部屋にデカイホワイトボード、テーブル、イス(2コ)
そして1時間の内に何種類かのおもちゃで遊ぶ。
時間が余ったら広いホールに行って遊ぶが、この時運が良ければ他の子もいて初対面の子と一緒に遊べたりする。
ヒーくんは初めて行ったところだったけど、おもちゃがいっぱいあって楽しく遊べるっ!と支援センターが大好きになりました。
大人しく座ってる事が出来なく、自分の思い道理にならなければ噛む蹴る殴るを先生にしてしって先生には本当に申し訳なかった(^^;)
だが支援センターに通い出してから、段々と喋れる単語が増えた。
「ん」「うん」「いや」「とあっく」「ぱぱ」「まま」「ごあん」(ごはん)
しか喋れなかったヒーくんが段々と単語を覚えて、ただそれだけの事が凄く凄く嬉しかった。
だがまだ単語と単語をくっつけて喋る事が出来ず。
そして支援センターは週に一回。
週に一回が待ち遠しいヒーくん。保育所には行きたくないが、支援センターには行きたがる様になる。
自分が住むところは田舎なので、ヒーくんが通う保育所も田舎。
家から歩いて10分くらいです。車なら3分。(国道跨ぐ信号待ちの時間も入れて)
保育所と小学校は目と鼻の先の為、毎日ハーちゃんとヒーくんと自分の3人で歩いて登校。
保育所の方が先に到着できるが、まずはハーちゃんを小学校に送り、Uターンをして保育所にヒーくんを送りに行くが、ここからが長い。
玄関でバイバイはまず無理なので、中に入って一緒に鞄の中から連絡帳を出して、連絡帳を入れるところがあるのでそこに投入。
しかし、ヒーくんそれがまだ出来ないので、自分が全部する。
そこで出てくるのがヒーくんと同じクラスの子供達。
「なんでヒーくん自分でしないの?!そういうのはママじゃなくて自分でやらないといけないんだよっ!」
女の子は成長が早い。
自分のハーちゃんも成長が凄く早かった。(身長は自分に似て小さいが(笑))
他の子も集まってきてヒーくんは周りのお友達から言われて半泣き。
自分「ごめんね。おばさんそれ知らなかったんだ~ヒーくんの仕事取ってやっちゃった~」
「ヒーくんのすること取ったら駄目なんだよ~」
自分「ごめんごめん~」
はっはっはっ~
その後も登校時間ぎりぎりまで帰してもらえず保育所で一緒に遊ぶ。
ヒーくんのクラスは田舎の保育所の為9人のみ。全クラス合わせて90人未満
そこに自分の兄の子供もいてよくヒーくんの比べる対象にされる。
そして、ヒーくんは毎日の様に泣いていました。
家に帰ると毎日「いかないっ」と言っていました。
朝保育所へ行く準備を始めるとむずる事が多く、自分はその当時仕事をしていなかったので、泣いて泣いて酷い時は保育所を休ませていました。
旦那「また休むの?保育所代勿体ないんだけど」
自分「うっせ、たまにはいいの!」
旦那「たまにっつーか、しょっちゅう休んでる気がすんだけど?」
自分「気のせーじゃね?」
そんなやり取りをたまにする。(笑)
そして保育所に行くと、ヒーくん先生の言葉を理解できず。
皆一緒に説明されても解りません。
ヒーくんにだけ個別で説明します。
じゃないと先生が何を言ってるのか解らないから。
そして急に予定変更になったら癇癪起こします。散歩はヒーくんだけ先生とおてて繋いで散歩です。
大好きな車を見たら走って行ってしまうから(道路に飛び出してしまいます。)
好きなものを目の前に、道路は視界から消え、車しか見えなくなってしまう。
保育所の行事などの写真は必ず先生に抱っこされた写真ばかり、絵を描いたりするのも、ヒーくんのはほぼ全部先生作。
ヒーくん興味無いので書きません。
工作も嫌々です。(笑)
参観日は初めに全員ホールに集まって体操?(身体を動かして発育にいい動き)をしますが、ヒーくんだけ身体を動かしながら先生の隙を見て自分の方に猛ダッシュ。
そのたび先生に連れ戻されるを何度も繰り返し、他のお母さん方「ヒーくんかわいいね~」と言わる。
確かにヒーくんは可愛い。
男物の服を着せてるのにしょっちゅう女の子に間違われる。(青とか黒とか緑とかキャラクターは車ばかりなのだが、)
余り喋らず抱っこされてると大人しく、可愛い顔が余計女の子に間違われる模様。
そして支援センターに通い、保育所に通いなんとか会話らしい会話が出来る様になりました。
そして、年に1回ある巡回相談。
小学校に上がる前に見てもらった方がいいかもしれないね、との事で見てもらう事にしました。
しかし、そこで思いもよらい言葉を貰いました。
小学校まで後1年。
巡回相談員「このままだったら小学校行くの無理だよ。」
自分「え、」
何言ってんのこの人?小学校行けないって、どゆこと?
頭真っ白で一瞬挙動不審になる自分。
巡回相談員「ま、後1年あるから、それまでに何処まで伸びるかだね。」
それからも支援センターに保育所と自分が出来る事をして1年後また巡回相談。
前回と違う巡回相談員でした。
自分「前回の時はこのままだったら小学校行くの無理だよって言われたんですが、行けますか?」
巡回相談員「・・・・・そんな事言われたの?流石に小学校行くの無理って言うほどじゃないと思うんだけどね、でも支援学級の方がいいかもね。」
前々から支援センターの先生や、保育所の先生、に支援学級の話をしていたが、後少しで小学校に上がるし、学校に一度行って支援学級がどういうものなのか、行って確かめようと思い、
保育所にお迎えに行って帰ってから学校に電話。
すると教頭先生が電話に出て、「支援学級担当の先生が今いるから話を聞きに来ますか?」と言われ、即効返事をして学校にハーちゃんとヒーくん連れて行きました。
なんと、そこにはなぜか支援学級担当の先生が不在。
そして教頭先生が話を聞いてくれる模様だが、何を言ってんのか解らない。
会話らしい会話が出来ず、ヒーくんはハーちゃんに連れられ学校の中を探検中。
教頭先生「ヒーくん大人しいですし、支援学級じゃなくて、普通学級でいいと思うんですが。」
・・・・・・・・・・・・・。
初めての小学校の中で、まだ本性出して無いだけですが?初めて会って2~3分で何がわかるの???
自分「そうですか、ところで電話で支援学級の担当の先生が居るって言う事で来たんですが、なんで居ないんですが?」
教頭先生「あ、会議がありまして、出て来れないんですよ。」
電話したのは数分前ですよね?会議って急に決まるもんなの?
自分「じゃあ、また後日にした方がいいですね。」
教頭先生「いえ、ヒーくんのお話は私が聞きますので、どうぞこちらに」
校長室に案内され、そこで教頭先生と2人。
なぜ支援学級を希望しているのか、支援センターでの話や、巡回相談で渡されたIQの数値やヒーくんの現状の書かれた書類等を出して教頭先生に見せて話しました。
しかし教頭先生が言う言葉は殆ど同じ事の繰り返し。
支援学級を希望されてもヒーくんに対して1人の先生が着く事はまずなく、他の学年の支援級の生徒と一緒に授業を受ける事になる(支援学級1クラスに学年の違う子供が3~4人くらいで授業らしい)
と、何を言ってもそれしか言われなく、1時間以上ヒーくんの状況について話したが教頭先生には話が通じた感が一切感じられなかった。
帰ってから何の為に行ったんだっけ?と頭を抱えました。(笑)