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療育手帳。

先日、発達支援センターに行ってきました。


帰り際S先生に自閉症の診断について話をしてきました。


それを黙って聞いてくれていたS先生が、


S先生「お母さん病院の方から手帳に関して何か言われた?」


自分「何も言われてません」


S先生「・・・・・あのね、ヒーくん今回はっきり自閉症と診断された訳だけど、福祉施設に申請して療育手帳貰った方がいいと思うんです。」


療育手帳・・・。


自分「それって、確か市町村ごとに貰える・貰えないのランクみたいなの?ありませんでしたっけ?」


軽くネットで見た程度で返事を返す自分。


S先生「いや、貰えるんで大丈夫ですよ。」


貰えるってか、・・・取り敢えず帰ってから色々調べないと解らないな・・・。


S先生「手帳を持ってると~って抵抗もあるかもしれませんが、今は本当に持ってたら色々サービスや税金などで割引されたりと、本当に助かる事もあるんで、もしもお母さんお父さんに抵抗が無いようなら貰っておいた方がいいですよ。お父さんとよく話して、療育手帳を貰うか決めて下さい。」


その日の内に福祉施設に行って(ハーちゃんのお迎えついでに)療育手帳についてのパンフレットを貰って、夜に(旦那飲み会)一人で読みました。


程度によっては受けられるサービスも変わるらしいが、その前に、ヒーくんはどこに当てはまるのか・・・。


自閉症とは言われたが、実際に療育手帳の話しは一切されなかったし、AかBかと言われると、Bだと思うが・・・。


それから更にB1・B2と分れる様だけど、それはまた病院に行って診断書を貰って来ないと駄目なのかな?


病院で療育手帳の話が出なかったのは必要ないからではないのか?


しかし、月に一回とはいえヒーくんを見てくれてる先生が言うのなら、やっぱり貰った方がいいのか・・・。


考えた末に、旦那とも話して申請する事にしました。


診断書はいらないらしく(地元では)申請書と証明写真と印鑑だけでいいとの事。(巡回相談を受けた有無も書くとこあった。)


証明写真だが、ヒーくんまともに写真撮れず(笑)なぜか顎を出した感じの写真が撮れた・・・。


何回かチャレンジしたが、殆どみんな同じアングル。


ここは本人に選ばせて見たところ、同じアングルでも中で一番まともそうな奴を選んだヒーくん。


決め顔が気にいった模様(^^)


しかし、このアングルの写真で申請して大丈夫なのか?!と思ったが、なんとか通りました。


手帳が来るまで大体1ヵ月程掛かるらしいですよ~


いまからどきんこどきんこしてます(^^;)




先日ついに地元のスキー場がオープンしました~♪


オープン初日はリフト代無料~!


しかし、寒い中外に出たくない病が発症した自分は頑なにヒーターの前を陣取ってハーちゃんとお話合い。


ハーちゃん「今日はタダだからいいでしょ~行こうよ~♪」


自分「イヤイヤ、あなたいつ行ってもタダでしょ?別に今日じゃ無くてもいいじゃん~外寒いし(本音)」


ハーちゃん「ママも今日はタダだからリフト乗り放題だよっ!」


自分「ヒーくん居るのにリフト乗れる訳ねぇだろうが、しかもオープン日はタダで混むから行きたくない。」


ここでハーちゃん自分がこれ以上言っても駄目だと判断したのか、


ハーちゃん「ヒーもスキーしに行きたいよね~♪」


ヒーくん「スキー?いく!ヒーソリのる~♪」


ハーちゃん「ほら、ヒーも行くって言ってるよ~」


ドヤ顔されても寒いのは寒いよ~足冷えるよ~しばれるよ~外出たくないし、スキー場行ったらロッジで金使うじゃん・・。(^^;)


お話合いに10分ほどかけ、仕方なくスキー場に行きました。


ヒーくんのスキーも持ってリフトの前でハーちゃんとお別れ。


ハーちゃん「ママもスキー持ってくればよかったのに~」


自分「いや~今日はヒーにスキー教えるだけでいいよ~」


初心者コースにヒーくんと一緒に歩いて行ったが、ハーちゃんがスキーを装着した途端に目の色変えてヒーくんもスキーで滑ってコースまで頑張って滑って行きました(^^)


しかし、ここからが大変で、初心者コースは緩い坂だが、ヒーくん自分で行くのに体力が無い為、自分に背中を押させて初心者コースのてっぺんを目指した。


基本をすっ飛ばしていきなり滑りだしてしまったヒーくん・・・。


ハの字も教える前・・・。


案の定こけたが、あの爽快感が気に入ったのか、今度は自分で頑張って上を目指して登っては滑って、登っては滑ってを繰り返した。


ヒーくん「ママはてつだわないでねっ!そこでみててね!」


嬉しい事言ってくれるな~と思いながらも、危なくてひやひやしながら見てました(^^)


ヒーくん「ママっ!つぎあそこいくっ!」


ヒーくんの指を指した場所は・・・山の天辺で、リフトの終点。


無理無理無理っ!初心者のくせしてちょこっと滑れるようになったからっていきなしリフト乗れると思うな~たかが15分くらい滑っただけでどんだけ?!


ハの字も出来ずに直滑降でしか滑れないでしょ~(^^;)


そんな時、ハーちゃん上から滑ってこっちに来たと思ったら、学校のお友達(スキー少年団)も一緒。


長靴の中の足の指先がそろそろ感覚無くなってきたので、これ幸いとハーちゃん達にヒーくんを任せて少しロッジに退散。


ホットのお茶で一息ついて直ぐに戻ると、楽しそうに滑ってました(^^)


冬休みが終わったら直ぐにスキー授業が始まるが、これなら楽しくやってくれそうだと思いました。


ただ、ヒーくんが望む様なリフトに乗る・・・は無理かもしれないけど、来年は乗れるかな?




今年も後わずかですね~


今年は旦那の実家で年越し予定です。


また来年お会いしましょう。


それでは良いお年を~♪


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