表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時空を越えて  作者: 羚唖
1/1

1話、空牙との出逢い

声が聞こえる。何時もとは違う臭いがする森・・・いや・・・違う・・・この臭いは――――――――――――――――――。


「起きぃや!何、こんな所で昼寝しとんねん!!!!」


ガバッ


「昼寝違うっつーの!」


てか、誰だ?目の前に居る奴。


「あんさん、見ぃひん顔やなぁ・・・名前は?」


自己紹介って所か。


「時野崚斗、お前は?」


「森村空牙や、よろしゅう」


関西人だな、口調からして。

そう言えば変わった服装だ。


「ところで・・・リョウトやっけ?何でこんな所で昼寝しとったん?」


「昼寝違うって・・・(汗・・・何でって言われてもなぁ・・・うたた寝してる時に此処に来たっぽいから俺にも分からん(/ー ̄;)」


つか、今西暦何年だ?


「なぁ、今の西暦って何年?」


「2XXX年や、それがどないしたん?」


「あ、や・・・何でもねぇ」


「?」


どうやら未来に来てしまったようだ。時野一族には時空を越える事が出来ると昔、じーちゃんに聞いたことがある。

でも、こんないきなりな話、マジ有り得ねーっつーの!!!

何が『時空を越えることが出来る』っつーンだよ!

一方的じゃねーか!

マジふざけんなよ(`ロ´;)

糞爺め・・・帰ったら覚えてろよι(`ロ´)ノ


「クウガ・・・、どうやら俺は過去から未来に来たらしい・・・。けど俺、今住む家がねェどうすりゃあ良い?」


うわ、俺情けね~。


「過去からか・・・。行くとこ無いんやったらウチに来いや!部屋なら幾つか空いとるで」


マジかよ、ラッキー。


「いいのか?」


「かまへん、かまへん・・・それに俺ん家ここの近くやし」


俺は住む家が在れば何処でも良かったから空牙ン家に行くことにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ