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In Girls Interval  作者: Satch
第2部
32/33

番外編:だーれだ

久しぶりの更新なので、リハビリ的に短いのを書きました。

「だーれだ?」


教室でくつろいでいると、両肩にとてつもなく柔らかい物体が乗せられる。


「って目を隠してくださいよ! さつき先輩!」


いま俺の両肩にはさつき先輩の巨大な胸が乗せられている。


「む? これで分かるとは、さすが普段から良く見ているだけあるな!」


いやまぁ…、それは思春期男子としてはしょうがないというものじゃないでしょうかね?

あそこまで自己主張されると見ないほうが失礼というか?


「…だー…れだ?」


さつき先輩から解放された両肩に、とてつもなく柔らかい物体が乗せられる。


「ってだから目を隠せって、さくら!」


いま俺の両肩にはさくらの巨大な胸が乗せられている。


「さすが…普段から…触って…るから」


「…触ってねーよ! 」


さつき先輩が何処からともかく竹刀を取りだす。


「ってさつき先輩、竹刀はしまってください!」


「ん? 真剣をご所望か?」


さつき先輩は何処からともかく真剣を取りだす。


「ちげーよ! って千歳? 無茶すんな!」


「…な、何がよ!」


引っかかるものがないため、結果的に俺の背中に身体を擦りつけてるだけになっている。


「んで、千代先輩は参加しようよ!」


千代先輩は俺の膝の上に座り、机に向かって何やらお絵かきしている。


「んー…? んー…」


全然聞いてない!


そんで膝の上と表現したが、実際は俺の股関にお尻が乗っているので、下手に動けない!

理由はお察しください…。


「千歳みたいに無い袖は振れないからなー…」


珍しくちびっこ生徒会長かまともなことを!


「「失礼な!」」


千歳は千代先輩に対して、千代先輩は俺の心を読んで、同じ言葉でツッコんだ。




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