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博麗神社の神主さま  作者: 不知火 駿
第一章 
4/19

第03話 到着ですか?

早くもPV4000、ユニーク1000到達!!


こんな拙い文ですが、読んでくれて本当にありがとうございます!!

第4話目、始まるよ~!

青い空!白い雲!眼下に広がるのは人里!隣に建つのは赤い鳥居!

やってきましたよ幻想郷!!


どうやって幻想郷に来たのかって?

気づいたら鳥居の隣に寝てた。

もし近くを通り過ぎている人がいたら不審に思うだろうなぁ・・・・・

といっても、博麗神社は経営不振だったみたいだから、人なんてめったにこないだろうケド。



とりあえず、まずする事は・・・・・・







「ひゃーーーーーっほおおおーーーーーーーう!!!!」






ただいま絶賛ランニング中。



生まれてはじめて得る『走る』ことの快感。

頬に当たる風が心地いい。


一通り走り終えてから、また最初の鳥居の前まで戻る。


初めて走ったというのに、体は痛くないし息切れもしない。

これも江草さんという神に出会ったからだろうか?



さあ、次に何をするかだが・・・・・

この場所に来た目的だな。


「霊夢に会おう、うん」


まず何をするにしても、この世界の住人に会わないとな。

そう思って鳥居をくぐり、神社の境内に入っていった。




博麗神社。

楽園の不思議な巫女、博麗霊夢が管理している神社。

・・・・・・それしか分からん。それ以外になんか説明ってあったっけ?


少し広い境内を通り抜けて、賽銭入れの前まで来た。

どうせだからお参りしておこうと、ポケットの中を探す。


・・・・・・・・何もありませんでした。

自分を見てみると服装は普通のカジュアルな私服だが、何にも入っていない。



まぁそうですよね。

死んでから俺が財布を持っているわけがないし。



そう思って、賽銭はあきらめて回れ右をする。


すると、



「あら、お賽銭は入れてくれないのかしら?」



という声が聞こえた。



声のしたほうを見ると、箒を手に持った女の子がいた。


背丈は俺の口あたりまである。

年は大体15,6歳くらいか?

巫女服を着て、黒い髪をなびかせている姿がなんとも美しい。

胸は・・・・・・Bくらい?少し小さめだが、まだ成長するだろうという希望がないこともない。

・・・・・・・・胸に目が行ったっていいじゃないの、オトコノコだもん!


しかし、俺はこの女の子を知らない。

確かに霊夢に似てはいるが、どこか違う。

よく見てみると、髪が長いので霊夢じゃないと思ったんだな。

つまり、この子は俺が目的で来た博麗霊夢ではない。



「えーと・・・・・君、だれ?」

「会って早々だれなんて、貴方失礼なのね。そういう時はまずは自分から名乗るんじゃなくて?」

「あー、えっと、俺の名は鳥越真澄って言うん、だけ・・・・・ど・・・・」



俺はたどたどしく少女に名を告げる。


「煮え切らない返事ね。まぁいいわ、名乗られたら名乗り返すのが礼儀ってもんだし」



いやあんたから名乗れって言われたんですよ?

そして少女が自分の名を口にした。



「私は博麗知世(ともよ)。この神社、博麗神社の初代巫女をしているものよ」



・・・・・・・は?



「え、だれ?」



「・・・・・・何なのかしら貴方は。人が自己紹介した直後に『だれ?』だなんて」


「あ、ああ悪い・・・・・」



いやでも、ホントにだれ?

少なくとも、俺が知ってる東方の世界に知世なんて言うキャラはいなかったはずなんだけど・・・・・



よし、困った時の神様テレフォンだっ!

江草さんによると、こっちの世界にいても会話することが出来るらしいし。



・・・・・・・・どうすればいいんだ?

江草さんと会話する方法なんて教えてもらってないぞ?



目の前の知世と名乗った少女が目をパチクリしてる。

なんか可愛ええな・・・・・・・・・・・・



とっ、とにかく江草さんと会話する方法を探さないと!


とりあえず江草さんの顔を思い出しつつ呼んでみる。



”江草さん江草さん・・・・・・聞こえますかぁ~。こちらは亀有公園ま・・・・”

”うぉおおおい!それ以上言うな!言うなら伏字にしろ!!両●はこの世界じゃないぞ!”



おぉう、一発でつながった。あとメタ発言は禁止だぜっ。


”いきなりどうしたんだ?つか俺会話の方法教えてたっけ?”

”なんとなくで出来たぞ”

”フィーリングかよ!なかなかやるなお前!”


褒められた。照れるな・・・・


”それはおいといて、ここは本当に東方の世界なのか?目の前に知らない人間がいるんだが・・・・・”

”ああ、間違いなく東方の世界だぞ。それは保障する。ただし・・・・”


何でそこで「ただし」なんて接続後が来るんだよ。


”ただし・・・・何だ?”



すると、このバカ神(笑)は、とんでもないことをさらりと言いやがりました。



”ただし今から、つまり『お前が良く知る東方の世界』の時間から、約1000年前の世界だがな!!”



さあ、これからどうなっていくんでしょうか?

まだ生きているであろうお母さん、あなたの息子は不安でたまりません。

かしこ。



うーん、ギャグが難しい・・・・

これって「なろう」内でも伏字とか使わないといけないんだろうか?


感想お待ちしています!!

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