表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

西暦2087年 この年は日本各地にさまざまな災いが降り注ぎ

多くの人々の命の()()()()いた。

その災いの原因は,現代の発展した科学でも予想することが困難である『悪災源(ケガレ)』よるものがほとんどであったからである。

悪災源(ケガレ)』から唯一日本を救える存在がいた。

平安時代は多くのものに頼られ、多くのものの命を救ってきた存在である。その者たちも月日が流れるごとに信仰されなくなり、次第にその存在は忘れられていった。しかし、現代でもその正体を隠しながらその力を代々継承してっている。

つまり、『陰陽師(おんみょうじ)』がいるから日本滅亡のような事態を免れている。



現在の日本の中心である東京は、多くの災いを生み出す

悪災源(ケガレ)』発生の中心でもあるのだ。


そこでは人類と悪災源(けがれ)のお互いの存続をかけた

最終決戦が行われていた。




「いまのは効くと思ったんだがな〜。とっととくたばれ

このケガレ野郎」

陰陽師最強とうたわれているものの高校生である土御門達哉

が全身ボロボロになりながら戦っている。



「イヤ〜,いまのは少し効いたかな。 君の方がボロボロで

今にも死にそうです。って感じだけど大丈夫かな〜?」



「黙れ化け物‼︎‼︎」



達哉の前に立ちはだかるのは、『悪災源(ケガレ)』の軍隊

を率いてやってきた悪災源(ケガレ)側の大将である。

もちろん人間側は達哉だ。

悪災源(ケガレ)側の大将は、大昔に安倍晴明によって封印されていたものが恨みによって凶暴化した奴である。

それ故に、人間を殺すことにしか気持ちが向いていない。



静かな静寂な時間が流れているかのように見えて、

互いに殺気で張り合っている。

そして互いに、相手の懐目掛けて飛び出した。


「お お お前、 我に何をした‼︎

 この、私が負けるばずがない。」



「禁術 死呪封印(しじゅふういん)だ。

お前を確実に封印する代わりに俺に不可避な、死の呪いがかけられる封印術だよ。

お前には、死への覚悟が足りなかった。それだけだ…。」



[死への覚悟か。 確かに足りなかったな。」


そのことばを最後に『悪災源(ケガレ)』たちは封印され

達哉は死の呪いにより命が絶たれた。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ