不可思議生物
2200年千葉
閑静な住宅街から電車の音、
そして木々が揺れ動き夕日が眩しい
「はあ…今日も仕事早く終わった。」
なんとも汗だくな僕
琴乃一夜21歳今厳しい仕事場から脱出してきた所だ、
「早く帰って着替えるかな、」
そう言った直後、僕の耳に遠くから爆発音のようなものが聴こえた、
今まで聞いたことのないような爆発音で耳をつんざかれるかとおもった。
「なんだ今のは…」
もしかしたら自分の家かもしれないと思い、急いで家に帰る矢先…
遠くのほうですれ違っていた人々は何ら気になっていない顔をしていた、
「可笑しい、普通この爆発音気づくはずだ、なんで皆知らない顔をしてるんだ?」
僕はそのことを疑問に思い家を目指す。あの爆発が不思議なことに煙が出でなかったためどこで起こったか分からないので、早く僕の家の安否確認をしたかったのだ。
幸いににも当たっていた
「まだ築1年なのに…」
あの爆発は確実にこの家を狙っていた、柱は倒れ瓦も落ち家の基盤とゆう基盤は全てやられていた外観はボロボロ
だが、可笑しなことに周りの家だけは影響が無かったのだ
「どうゆうことだ」
不思議すぎて頭が混乱しそうになった。
だから僕は思った、
もしかしたら
咄嗟に僕は家に駆け寄った
(ドゴ――ン)
「あっいた…な…なんだ今何かに弾かれたのか?しかも、今の音さっき聴いた爆発音に似ている何か、関係してるのか?これと…」
もう一回触れる、触れた瞬間魔力で張られたバリアのような感触に気付いた。
そのあと散々入る方法を調べ
「な…なるほど仕組みがわかった、ゆっくり手を入れると入るのか、よ…よしは…入るか」
怖々と指先でバリアを確かめながら手を入れていく
そして体が全てはいった瞬間、
僕は驚きのあまり疑問の声が出てしまった。
「え?な…な…なんっだよこれ家があるじゃねーか
僕の家がどうゆうことだ?」
取り敢えず意味が分からなかったので玄関に向かって
ドアノブに手をかけてあけた瞬間
そこには僕が見たことのない変な生物が後ろを向いて浮かんでいた
「な…何だよお前は何処から入ってきたんだよ」
僕は、この生物に殺されるかもしれないと思い
少し弱めに強張らせながら喋る。
す…すみませんです。
「迷惑なのは分かっているんです、ですが少し匿ってもらえませんですか?」
前を向いたその生物はとても可愛らしかった
体はまん丸で、目は大きく、キラキラしていて、
犬の耳のような物が生えており、腕は片翼と細い触手のようなものがある僕はすっかりと気を許してしまい、
「大丈夫だ匿うよ」
そう言ってしまい後には戻れない状況になってしまった。