表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガーリック  作者: 雪 慶一郎
1/1

不可思議生物


2200年千葉


閑静な住宅街から電車の音、

そして木々が揺れ動き夕日が眩しい


「はあ…今日も仕事早く終わった。」

なんとも汗だくな僕

琴乃一夜(ことのいちや)21歳今厳しい仕事場から脱出してきた所だ、


「早く帰って着替えるかな、」

そう言った直後、僕の耳に遠くから爆発音のようなものが聴こえた、

今まで聞いたことのないような爆発音で耳をつんざかれるかとおもった。


「なんだ今のは…」

もしかしたら自分の家かもしれないと思い、急いで家に帰る矢先…

遠くのほうですれ違っていた人々は何ら気になっていない顔をしていた、


「可笑しい、普通この爆発音気づくはずだ、なんで皆知らない顔をしてるんだ?」

僕はそのことを疑問に思い家を目指す。あの爆発が不思議なことに煙が出でなかったためどこで起こったか分からないので、早く僕の家の安否確認をしたかったのだ。


幸いににも当たっていた

「まだ築1年なのに…」

あの爆発は確実にこの家を狙っていた、柱は倒れ瓦も落ち家の基盤とゆう基盤は全てやられていた外観はボロボロ

だが、可笑しなことに周りの家だけは影響が無かったのだ

「どうゆうことだ」

不思議すぎて頭が混乱しそうになった。

だから僕は思った、


もしかしたら

咄嗟に僕は家に駆け寄った

(ドゴ――ン)

「あっいた…な…なんだ今何かに弾かれたのか?しかも、今の音さっき聴いた爆発音に似ている何か、関係してるのか?これと…」

もう一回触れる、触れた瞬間魔力で張られたバリアのような感触に気付いた。


そのあと散々入る方法を調べ

「な…なるほど仕組みがわかった、ゆっくり手を入れると入るのか、よ…よしは…入るか」

怖々と指先でバリアを確かめながら手を入れていく

そして体が全てはいった瞬間、

僕は驚きのあまり疑問の声が出てしまった。


「え?な…な…なんっだよこれ家があるじゃねーか

僕の家がどうゆうことだ?」

取り敢えず意味が分からなかったので玄関に向かって

ドアノブに手をかけてあけた瞬間


そこには僕が見たことのない変な生物が後ろを向いて浮かんでいた

「な…何だよお前は何処から入ってきたんだよ」

僕は、この生物に殺されるかもしれないと思い

少し弱めに強張らせながら喋る。

す…すみませんです。

「迷惑なのは分かっているんです、ですが少し匿ってもらえませんですか?」

前を向いたその生物はとても可愛らしかった

体はまん丸で、目は大きく、キラキラしていて、

犬の耳のような物が生えており、腕は片翼と細い触手のようなものがある僕はすっかりと気を許してしまい、

「大丈夫だ匿うよ」

そう言ってしまい後には戻れない状況になってしまった。




























評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ