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初球

かなり短いです

次からは長くしていきたいと思っています

是非アドバイスをお願いします


広香中VS橘中


猛暑の中、汗が顔を浸り落ちる


カキィーーン


「あ!」

打ったボールは、センター前に落ちる


「くそ、あと一人なのに」


三対二、九回裏、ツーアウト、同点のランナーが出た場面でバッター四番。

ラスト一人

一塁ランナーがジリジリとリードを少しずつ大きくとってくる

警戒しながらも第一球。


『…ボール』


ストレートは外角低めに決まったように見えたがわずかに外れた

第二、三球は変化球を巧みに使いストライクをとり勝負球になる第四球


「あっ!!」


カキィーーンッ!

すっぽぬけてしまった白球は真ん中に。

無情にもバックスクリーンへの2ランホームラン


俺は呆然としていた


(逆転ホームラン…、敗けた…のか)


バックスクリーンを見てしまう


点数、ラスト一人、サヨナラホームラン。


チームの勝利の為に仲間が必死になって入れてくれた点数。自分が守るべき点数だったのに打たれてしまった。

考えていると大粒の涙が頬を伝って落ちる


マウンドにしゃがみこむとより一層溢れだしてくる


中学校最後の大会は幕を終えた



秋、そろそろ進路の事を考えなければいけない時期なので今パンフレットを見ている


「どこにするべきかな?」


俺の住んでいる所は都内にも多くの学校があるが、学力の方は下の中、結構『勉強』は苦手だ

俺は行ける学校が少ない中自分の野球が活かせる学校が何処なのか決めかねていた

野球部の顧問が

「お前は野球に対する熱意がある。

仲間を思いやる心があるからそれを活かせる悔いのない学校を選べよ」


それを聞いて俺は、都内からは少し離れてはいるがスポーツが盛んな仁田にった高校にする事にした


その後、見事に受験は合格。


そして新たな高校生活が幕を開けた




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