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●人間蠱毒

平々凡々で、人と変わっているところを強いて言えば、母親が巫蠱道の使い手なだけの男子高校生が主人公

17歳の誕生日に母親から告げられた真実…なんと母親は主人公の身体を器として、数体の魔を蠱毒の実験をしていたらしい

俺は壷じゃねえ!!とズレたツッコミをスルーして、母親は呆気なく蠱毒の壷である主人公の蓋(封印)を取ってしまう

あらわれたのは、四人の女たち

通常蠱毒につかわれたなら食い合うはずが、彼女らは主人公の内在余剰霊力を喰らって仲良く共存していた

彼女らは呆気にとられている主人公に襲いかかるが、何かに阻まれ触れることさえ出来ない

それは主人公が産まれたときにかけられた術だった

悪意あるものの手から主人公の霊力を使って自動で防御するその術に魔たちは手も足もでない

しかしその術にも抜け道があった

術は主人公の霊力を使って発動する、ならば霊力を無くせばいい

主人公の霊力の源である清らかな肉体をけがすため四体の魔+αは主人公の家にあがりこむ


・主人公

類い稀なる霊力の持ち主だが、一般人として生きたがっている

母親はそんな彼を巫蠱道に引っ張りこむため、彼に強力な蠱毒をプレゼントするため四体の魔を主人公の身体に押し込めた

高い霊力は血筋と清らかな肉体から

清らかな肉体=清童(DTともいう)

・蜘蛛女

艶やかな黒髪と雪のような肌、折れそうな細い腰の美少女

家庭的でおっとりしており親しみやすいが、蜘蛛だけあって実は粘着質でこわい

主人公を食べて、産卵の養分にするつもり

見事主人公をけがしたあかつきには、生きたまま糸で簀巻きにして毒液を注入、ドロドロに溶けた中身を吸う

・鳥女

百舌の妖怪

まだ成体になっていないロリっ娘

主人公をお兄ちゃんと呼び、誘惑は拙いがその筋の方にはバカウケ

主人公を養分に成体になるつもり

本性である百舌の習性そのままに、生きたまま主人公を枝にぶっ刺して干からびたところを食べるつもり

・悪魔

タイトスカートと柄タイツ、メタルフレームの眼鏡ときつく結った髪が悩ましいエロゲの女教師タイプ

主人公の前世に嬲り殺しにされかけたのを怨んでおり、前世の記憶がない主人公に憎しみを募らせている

主人公をけがしたあかつきには、身体は拷問後虐殺、魂を地獄内の自分の領域へ連れ去り、永遠の責め苦を味わわせるつもり

・狼女

ニホンオオカミが妖怪化した存在

若干乱暴で開けっ広げだが案外純情

一度懐に入れたものは決して裏切らず、見捨てない

おそらく、四体の中で最も信用出来る妖

まず喉笛に噛み付いて息のねを止めてから生でバリバリいただく

彼女の食べ方が一番乱暴で、暴力的で、優しい

・夢魔

ふらふらと主人公の霊力に惹かれてやってきた夢魔

インキュバスでありサキュバスである彼女(彼)の外見は見るものの好みを反映するが、霊力の高い主人公には彼女(彼)本来の蛍光ピンクの髪と褐色の肌が見える

快楽主義で気持ち良かったらそれでいいでしょーとかなり大雑把

夢の中で交わり、霊力と生命力その他諸々を吸いつくすつもり

サキュバスで誘ってものってこないので、インキュバスで誘ったら即刻吹っ飛ばされたちょいアホ


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