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○池男あります

○あらすじ

「イケメンあります」

という看板に誘われて入った骨董屋

しかしそこにいたのはイケてるメンズではなく、骨董屋の裏の池に棲んでる妖怪メンズだった

釣られたー!と全力で逃げだそうとするが、後の祭り

主人公は池男(イケメン)にこき使われるはめに…

ちなみに池男の顔面偏差値は一匹除き普通~まあそれなり


○キャラ

・主人公

黒髪をみつあみにして大きな眼鏡の鈍臭さそうな見た目

顔のつくりはまあ標準なのに、田舎のおばあちゃんみたいな格好で冴えない

自分に自信がないので、君にしか頼れないんだとか言われたら見捨てられなくなる、そしてお人よしでもある

押しに弱くおどおどしていて、押し売りに逆らえず後日消費者センターに相談しにいくタイプ

手先が器用で工作や手芸が趣味

・池男その一

正体は水神が堕ちた河童

元は辺りの水源を治める水神だったが、奉る人がいなくなって妖怪化した

奉られていた当時を知る老人数名のお陰で、辛うじて妖怪として存在している状態なので力は弱まり、その老人数名が死亡すれば彼が神だったことを知るものはいなくなり、消滅する

見た目は、三十路手前の適当に伸びた茶髪を適当に括った着流しのあんちゃん

下駄に番傘キセルも装備

嫌がる主人公に無理矢理祠をつくらせて、おまけに神主のまね事までさせている

奉る人間が出来たお陰で、ほんの少し力を取り戻した

奉らせるかわりに主人公に加護をあたえているが、地下水脈の位置がわかる、水にあたらなくなるという現代日本ではあまり役に立たないものなので、メリットはないに等しい


・池男その二

正体は齢数百をこした金魚

池男最年少

元はただの金魚だったのが池に捨てられ、日月の霊気と土地の精気を取り込んで妖怪化した

見た目は、容姿が命の金魚らしく艶やかな黒髪の美少年で、紅の打掛を纏っている

髪の長さは、長めのショートくらい(なので妖力は池男一低い)

人型の容姿を褒められても、あっそつまんないことしか言えないんだね、とか辛辣だが、本性の金魚姿を褒められると、そうでしょうそうでしょう!我ながらこの鮮やかな紅は滅多に見られない美しさだよ!!とかマシンガントークかまして一気に懐く

主人公には、金魚姿を美辞麗句で褒めたたえることと、金魚姿の写真集とサイトをつくることをねだる

いいですよーそのポーズ最高!おびれがすごくキュートです!次はちょっとセクシーなのいってください!とか、言いながら撮影する主人公はノリノリです


・池男その三

正体は大陸出身のおちこぼれ龍神

敖家の出身で超絶ボンボンだが、類い稀なおちこぼれなので大陸から修行の名目で追い出されて、池にたどり着いた

見た目は、大陸風のゆったりした民族衣装

地面につくくらい無駄に長い髪をみつあみにしている

のんびりおっとりとした性格で、趣味は茶を飲むこと

右の頬を張られても気付かず、左の頬も張られてやっと気づくタイプ

池男その一には、正体龍神じゃなくて亀だろ、とか言われても気にしない、むしろ私はみどりがめがいいですとこたえる

無駄に長い髪が示す通り、類い稀な神力の持ち主だが制御がからっきし

鈍臭くても根気よく相手してくれる主人公に感謝していて、こっそり加護をあたえているが、制御がきいておらず、逆に災難となっている


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