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化け猫の転生恩返し 外伝  作者: 日向彼方
第壱章
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出会い

化け猫の転生恩返しの璃桜が新たな仲間とまだまだ活躍します。

ゆっくりの更新になりますが、また宜しくお願いします。


桜の花が散る中にとても綺麗な人が手を伸ばしていた。

その人は偶像を地上に残し、虚像が空に飛び出し桜の花に溶けて消えるようだった。

消えて欲しくなくて、俺は思わずその人の手を掴んでしまった。

驚いた表情のその人は俺の手を振りほどき、校門の中へと消えていった。

―― しまった。入学早々、いきなり変な行動を取ってしまった。 ――


 俺・千義璃桜は妖が視える。幽霊とも話すことができる。

そして、神の加護などを少し持っている。

祖父と叔父は神職(陰陽師)として働いており、

姉の桜子も神職に就くべくその方面の大学へと進んだ。

そして、四歳の弟・桜珠(おうじゅ)は化け猫“ロウ”の新しい主人となった。


 中学時代、教室で我を忘れた妖と闘い問題児扱いになった俺は穏やかな高校生活を望み、祖母のいる隣県の高校に進む事にした。

平日は母方の祖母の家から学校に通い、週末だけ実家に帰る。

中高一貫男子校だったこの学校は昨年から共学となった。

制服も一新されたようで、グレーのブレザーで下はグレーかチェック。

しかも、ジェンダーレス制服制度を取り入れているためスカートとパンツが自由だ。

髪型も自由なので見た目では性別が判断しづらいことも。

リボン・ネクタイも自由で、学年で色が分けられているくらいだ。

俺達は赤色だ。同じ色なのでたぶん同学年のはずだ。


桜の君、唯々(ただただ)綺麗な人だと思った。


拙い言葉の羅列ですが、読んで頂き有り難うございます。

感想等いただけると幸いです。

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