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さらっと読めて、後味が悪くない作品!

ツイッターで猫と出会った話

作者: しまうま

 僕はツイッターをやっている。

 たいしたことはつぶやいていない。


 かわいい猫の画像を見かけたら、リツイートやフォローをするのが主な使い道だ。

 そうするうちに、タイムラインは猫だらけになってしまった。


***


 特につぶやくこともないので、ときどき買った物の写真をツイッターに投稿している。


 かつおぶし、キャットフード、猫草。


 猫は飼っていない。

 でも、猫がいたらなあと考えるうちに、こうしたものを買ってきてしまうのだ。


 この日はコンビニでチューブのおやつを買って、写真に撮った。

 もちろん食べてくれる猫はいない。

 仕方がないので、自分で食べることになる。

 チューブのおやつを食べながらツイッターを見て、「かわいい猫だなあ」と思いながらいいねを押すのだ。


 お気に入りの猫アカウントの投稿を眺めていると、通知が来た。

 僕のチューブのおやつの写真にいいねがついたらしい。

 いいねをつけたのは竹山さんというフォロワー。


 そういえば、と僕は思った。

 この竹山さん、ときどきいいねをつけてくれる。

 なんてことのない写真なのに。


***


 それから、僕は竹山さんのツイートを確認するようになった。

 ツイートを見ているとなんとなく、竹山さんのことが分かってくる。


 カーテンで遊んでいて、ボロボロにしてしまいました。

 コメントともに、なんだかよくわからなくなった布の写真。

 竹山さんは、なかなか力が強いらしい。


 クッションが思ったより柔らかかったです。

 散乱した綿の写真。

 はしゃぎすぎてしまったのだろうか。


 新しい爪研ぎです!

 噛み跡のついた段ボールの爪研ぎ。

 嬉しくて噛みついてしまったようだ。


 竹山さんは、調子に乗ると止まらなくなるタイプなんだろう。


 自動でご飯が出てきます!

 なにやら白い機械が写っていた。


 この機械は、それから何度も見かけるようになった。


 ご飯が自動で出てくるのはすごいと思う。

 でも、この機械の写真を撮っているときの竹山さんはどういう気分なのだろう。


 だんだんと写真の内容が変わっていった。


 ネズミのオモチャです。

 毛布は暖かいです。

 リビングのドアを開けられるようになりました。

 玄関のドアは開けられません。

 ご飯の機械が動かないので、叩いていたら倒れました。


 なんというか、人がいないのだ。

 竹山さんの撮った写真の向こうに、人がいない。

 あわてふためいて、散らばったティッシュを片付けたり、こぼれて染みになったジュースの後始末をしたり。

 そういう人がいるはずなのに、なんだかその気配が感じられない。


 しばらくして、竹山さんがこんなツイートをした。


 飼い主さんが引っ越しをすることになりました。

 引っ越し先では猫は飼えないようです。

 一生懸命探してくれましたが、条件に合う物件は見つかりませんでした。


 飼い主さんとは話し合いました。

 これまでお世話になったことに感謝しています。

 自分が負担になってきていることもわかっていました。


 どうにかならないかなと思っていましたが、もうどうにもならないんだと思います。

 これ以上迷惑をかけるわけにはいきません。


 飼い主さんは最後まで、迷惑じゃないよと言ってくれました。

 でも、決断しなければなりません。

 今後は、野良猫として活動していきます。


 僕はびっくりして、そのツイートを何度も読み返した。

 竹山さんも、竹山さんの飼い主も、それぞれ考えての結論なのだろう。

 事情もあるのだろう。

 僕がとやかく言うことではないかもしれない。

 でも、飼い猫だった竹山さんがいきなり野良猫になって、生きていけるのだろうか。


 散々迷って、リプライを送った。


 竹山さん、野良猫になるんですね。

 いきなり野良猫になるのは大変だと思います。

 心配しています。


 結局、僕にできることは何もないのだ。

 そう考えると、何を書けばいいのかわからなくて、何を言いたいのかよくわからないリプライになった。


 すこしして、返信が来た。


 しまうまさん、心配してくれてありがとうございます。

 なんとかなると思います。

 こうなるかもしれないと、これまで外での暮らしの勉強をしてきました。

 野良での生活は初めてですが、ほかの猫ができていることなので、私にもできると思います。


 返信にいいねをつけて、ふうとため息をついた。


 安心は、できない。

 でも竹山さんが返信してくれたことで、気持ちが楽になった気がした。


 竹山さんは、肉球で一生懸命返信を打ち込んでくれたのだろう。


***


 この細長い葉っぱの草は、猫草です。

 探せばそこらへんに生えています。

 おいしいわけではないのですが、食べると満足感があります。


 バッタも食べられるんです。

 捕まえるのは簡単ではないですが、そこは猫ですからね。

 でも、写真を撮っているうちに、逃げられてしまいました。


 この花も食べられるんですよね。

 やはり、おいしいとは思えませんが、貴重な食糧です。

 花を食べていると、ほかの猫に変な目で見られてしまいます。


 水を飲むのは大変な作業です。

 川に来ましたが、怖くて近寄れません。

 気持ちの整理がついたら、水を飲んでみようと思います。


 ツイートを見ると、竹山さんはなんとか野良猫をやっているようだ。

 もしかしたら、僕が心配しないように、こうして写真をあげてくれているのかもしれない。

 あれからリプライを送ったことはないけれど、僕は竹山さんの写真にいいねをつけ続けていた。


***


 雨が降っている。

 風も強い。

 台風なんじゃないかと思ったが、そういう話はニュースで出ていなかった。

 きっと台風に分類されないタイプの台風なのだ。


 竹山さんはどうしているんだろうな、と思った。


 雨の日の野良猫。

 どうやって寒さをしのいでいるのだろう。


 こういうときのための野良猫シェルターがあるのかもしれない。

 野良猫が緊急時に使うための特別な施設だ。

 台風が来ると、猫たちが集まってくる。


 やあやあ、久しぶりですね。

 どうですか、最近スズメは捕まえてますか?

 いやあ、こっちのほうには全然いないんですよ、スズメ。

 昔は子猫でも叩き落せるくらいいたんですけどねえ。

 本当にねえ。時代が変わったんでしょうね。

 おや、あなたも来たんですね。さあ、こっちへ入ってください。


 そうして、猫たちは肩を寄せ合って、台風が過ぎるのを待つのだ。

 台風が過ぎてしまえば、団体行動の苦手な猫のことだから、それぞれ知らんぷりで立ち去っていく。


 そんな場所があればいいな、と僕は思った。

 この日、竹山さんの投稿はなかった。


 タイムラインに並ぶ猫たちは、ほとんどが飼い猫だ。

 みんな、きれいな毛並みをしている。

 雨に濡れることもない。


 ツイッターの猫たちにいいねを送りながら、僕は竹山さんのことを考えていた。

 

***


 竹山さんのツイートは途切れがちになった。

 慣れない野良猫生活で忙しいのかもしれない。


 この木の実は食べられるようです。

 ちょっと飲み込むのが難しいですが。


 葉っぱに埋まっていると、少し暖かいです。

 でも虫が寄ってくるので嫌になります。


 キノコがいっぱい生えています。

 食べないほうがいいんでしょうね。

 あまり良くない臭いがします。


 なんとなくツイートの雰囲気が違う。

 じっくりと考えて、その理由がわかった。


 場所だ。

 写真に写っている場所が、以前と違う。

 竹山さんのツイートが、どこかの山の中で撮ったものばかりになっている。


 僕は竹山さんにツイートを送ろうと長い間考えて、結局何も送れずに、ツイッターを閉じるのだった。


***


 足を怪我してしまいました。

 ピンク色の肉が見える、足の写真。


 竹山さんの投稿を見て、またしばらく考え込むことになった。

 怪我をしたと、わざわざツイッターに投稿する理由はなんだろう。


 わずかに見える毛皮。

 竹山さんはほとんど自撮りを投稿しないが、以前見た写真よりも毛にツヤがない。

 足も細くなっている気がする。


 竹山さん、怪我されたんですね。

 大丈夫ですか?


 僕のリプライに、すぐに返信がきた。


 しまうまさん、ありがとうございます。

 心配させちゃったみたいですね。

 ちょっとヘマをして、怪我をしてしまいました。

 まあこれくらい、舐めていれば治りますよ。

 心配ないです。


「ふーん」と僕は口に出して、じっくりと竹山さんの返信を眺めた。

 そのまま受けとれば、心配なさそうに思える。

 だが、何かが違う気がする。


「ヘマ」とはいったい何なのか。

 どうして、山の中で撮った写真ばかりなのか。


 そもそも、竹山さん、弱音を吐かないタイプなのだ。

 飼い主さんと別れたときも、野良猫になってからも、今回の僕の返信も。

 なんてことないという風に、言っている。


 それって強がりを言っているだけなんじゃないだろうか。

 もう強がりに限界がきて、それで怪我をしたというツイートをしたんじゃないだろうか。


 僕はまた「ふーん」と口に出しながら、竹山さんへの返信を書いた。


 竹山さん、僕は心配しています。

 竹山さんの写真、山の風景ばかりになったのはどうしてですか。

 怪我をしたのはどうしてですか。

 同じ理由なんじゃないですか。

 誰かにやられたんじゃないですか。

 ご飯は食べられてるんですか。

 台風のときは大丈夫でしたか。

 毛皮にツヤがなくなっていますよ。

 強がりばっかり言っていないで、本当のことを教えてください。


 書き上げたあと、「ふーん」と言いながら、思いきって送信ボタンを押した。

 返信が来るまで、少し時間がかかった。


 そうですよね、しまうまさん、いつも私の写真見てくれているから、気づきますよね。

 実は、私はほかの猫の縄張りにいたらしくて、追い出されてしまいました。

 それで誰もいない山の中に避難して、ほとぼりが冷めたかなとちょっと偵察に行ったら、また追いかけ回されて怪我をしてしまいました。

 山の中はあまり食べ物はないです。

 でも野良猫ってそういうものですからね。

 ちょっと甘く見ていたのは事実です。

 本当は誰かに心配して欲しくてあんな写真を投稿しました。

 しまうまさんに優しい言葉をかけてもらって嬉しかったです。

 これからも野良猫として頑張っていこうと思います。


 僕は返信を見ると、「ふーん」と言いながらバーンと玄関のドアを開けて、車に乗り込んだのだった。


***


 竹山さんの住所はわからないが、ある程度の予想はできる。

 投稿された写真のいくつかは、僕が見たことのある景色だったからだ。


 国道……この国道!

 アクセルを踏み込む。


 山の麓をどこまでも続く道。

 この国道は竹山さんの写真に写っていた。

 誰も通らないような、山の中を走る立派な道だったから、ここに間違いない。


 走るうちに、見覚えのある場所にたどり着いた。

 山の形と、道の曲がり方。

 生えている木も見たことがある。


 僕は車から降りて、竹山さんにメッセージを送った。


 いま僕は、竹山さんの近くに来ています。

 シトロエン。

 ずんぐりしたスニーカーみたいな車。

 青いの。

 見たらわかるはずだから、出てきてください。


 車にもたれかかって、スマホを見つめる。


 少しして、ザザッと山の中で何かが動く音が聞こえた。


「竹山さーん! ここです!」


 僕が声をかけて、また少しして、げっそりと痩せた竹山さんが、後ろ脚を引きずりながら出てきたのだった。


***


 家に帰ると、まずは濡らしたタオルで竹山さんの身体を拭いた。

 何枚も使ってきれいになるまで拭いた。


 竹山さんは嫌がっているようでもあったし、遠慮しているようでもあった。


「タオルをこんなに使ってしまって……」


「別にいいです。タオルなんていくらでもありますからね」


 それから、猫用のお皿にカリカリを出した。


「さあ、どうぞ」


「ありがとうございます」


 ふた口ほど食べてから、不思議そうに首をひねる。


「しまうまさんって猫じゃなかったんですね?」


「僕は猫じゃないですよ?」


「いつも猫のおやつとか、猫の餌とかツイッターにあげているから、猫だと思っていました」


 なるほど、たしかにそう思われても仕方ないか、とうなずいた。


「そうすると、この家の猫さんはどちらにいますか?」


「この家に猫はいません。竹山さんだけです」


「それじゃあ、猫の餌とか、このお皿とかはなんであるんですか?」


「猫がいたらいいなあと思って買ってしまいました」


「へえ……じゃあ猫の餌は食べないまま捨ててたんですか?」


「いや、僕が食べていましたよ?」


「えっ?」と目を丸くして、竹山さんが飛び上がった。

 竹山さんがビックリしたのを見て、僕も「えっ?」と飛び上がってしまった。


「猫の餌を食べるんですか?」


「猫の餌を食べますよ? 猫が食べられるんだから、当然人間も食べられます」


「うーん……?」と竹山さんは首をひねっていたが、納得したらしく、またカリカリを食べ始めたのだった。


***


「それじゃあ怪我を見せてください」


「はい……」


 なぜだか申し訳なさそうに、竹山さんが足を伸ばす。


「怪我はしていますが、もう治ってきているんです。こんなに心配していただくのは申し訳ないです」


 見ると、たしかに怪我は治ってきていた。

 かさぶたができている。


「うーん、病院に行く必要はないみたいですね」


「病院に行く必要は、ないです」


 青ざめた顔で、竹山さんはきっぱりと言った。


 だが考えてみると、足の怪我を抜きにしても、病院には一度行ったほうがいいかもしれない。


「そうだ、いいものがあるんですよ。一度使ってみたかったんです」


「何ですか?」


「ちょっと待っててくださいね」


 僕はクローゼットの奥から目当てのものを引っ張り出す。


「キャリーバッグ!」


 そう叫んで、竹山さんは震えあがるのだった。


***


 病院から帰ると竹山さんはぐったりとしていた。

 ずいぶん暴れていたから疲れたのだろう。


「見苦しいところを見せてしまいました」


 竹山さんが耳をぺたりと寝かせて言った。


「病院で注射を打ってもらいましたし、もう大丈夫そうです。ご飯もおいしかったです。ありがとうございました。本当に助かりました。それじゃあ、もう行きますね」


 どこに? と僕は思った。


「どこに?」


「えっと、また山のほうに行こうと思います」


 なんで? と僕は思った。


「なんで?」


「えっと……私は野良猫なので、山に帰ります」


「竹山さんはもう野良猫じゃありませんよ?」


 僕はクローゼットから猫用のテントを取り出しながら言った。

 クッションが敷き詰めてある、寝心地のよさそうなテントだ。


「こんなにいろいろと猫グッズを買ったんですけど、何か足りないなあと思っていたんです。それは猫です。猫が足りなかったんです。だから竹山さんにはうちの猫になってもらいます」


 テントの中をポンポンと叩いて、入るように促した。

 竹山さんはなんだか泣きそうな顔になって、「ニャーン」と鳴いて、テントで丸くなるのだった。


***


 一週間ほどで、竹山さんはふっくらとした猫になった。

 もう痩せていたときの姿は思い出せない。


 毛並みもキレイになった。

 撫でても何の重みも感じない。

 指先をすり抜ける、フカフカの毛皮だ。


 胸元の毛は白くなっていて、そこが特にフカフカになっている。

 僕のお気に入りの場所だ。


***


「外に行ってもいいですか?」


 竹山さんが言った。


「ふーん」


 一度野良猫生活を経験しているわけだし、外に出たくなるものかもしれない。

 近所で野良猫は見かけないし、遊びに出かけても大丈夫だろう。


 僕はキッチンの窓を指さした。


「ここの窓、開けておくんで、入れるようだったらここから入ってください」


「はい」


「僕も夕方には帰ってくるんで。暗くなる前には帰ってきてくださいよ?」


「はい!」


 窓を開けると、竹山さんは恐る恐るあしを踏み出す。

 とても元野良猫には見えない。

 大丈夫かなあ? と思いながら見送るのだった。


 竹山さんが帰ってきたのは暗くなってからだった。

 申し訳なさそうな顔で、トントンと窓を叩いていた。


「もう、暗くなってるじゃないですか」


「はい……。道に迷ってしまって……」


 ちいさくなっている竹山さんを家に入れて、カリカリを用意する。


 もう少しフランクに接してきてくれたらなあと思う。

 竹山さんはもともとそういう性格なのかもしれない。

 時間がたてば変わっていくかな、とも思うのだった。


***


 竹山さんはツイッターに、頻繁に自撮りをあげるようになった。

 丁寧に顔を洗って、日当たりのいい場所に移動して、パチリ。

 熱心に写真を撮って、気に入ったものだけあげているらしい。


 青色の、鈴のない首輪をプレゼントしたときは、「着けてもらえませんか?」とソワソワした様子で、首輪を着けるとすぐに自撮りを始めてしまった。


 一生懸命になって、どうしても、元気ですよと伝えたい人がいるわけだ。

 そう考えて、僕は「ふーん」と言った。


 まあいい。

 元気にしているわけだし。

 心配しているかもしれないし。

 いろいろと思うところがないわけではないけど、いまは問題なく暮らせているわけだし。


 ツイッターを見てるといいね、と思う。


***


 竹山さんは僕の足の甲に頭を乗せるのが好きだ。

 ちょうどいい高さらしい。

 僕のほうも、ちょうどいい重さだ。

 ちょっと身動きすると、「あっ、すいません」と起き上がるので、竹山さんが足の上にいるとなかなか動けない。


 胸の毛を触られるのは好きじゃないようだ。

 フワフワしているから、ずっと触っていたいのだけど、「やめてくださいよ」とするりと逃げてしまう。


 僕が食事をしていると竹山さんが近づいてくる。

 僕の食べているものを食べたいというわけではないらしい。

 においを嗅ぎたいんだそうだ。

 フルーツを食べていると、においを嗅いで、うわっという顔をする。


 あるとき、そ知らぬ顔でキャットフードを食べていたら、においを嗅いで「えっ?」とびっくりしていた。


 咄嗟の思いつきのような形で家を飛び出して、竹山さんを探しに行ったのだけれど、いい選択だったんじゃないかと思う。

 あのとき思いきってリプライを送って良かった。

 もしツイッターで竹山さんを見つけていなかったら、きっと僕は、においだけで味のほとんどしない猫のおやつを食べながら、かわいい猫の写真にポチポチといいねをつける生活を続けていたんだろう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 猫がツイッターをやっているというその独創的な発想が面白いです。 ほんわかした雰囲気で読んでいてとても癒やされました。 [一言] とてもかわいくて素敵な作品でした。
[良い点] 題材といい設定といい、良い!ところを沢山感じましたが、特には、描写のテンションがきちんと保たれている点。どきどきしながら引き込まれました。 [気になる点] そんなんありません。完成してると…
[良い点] SNS視点(?)が臨場感を引き立たせている点。読んでいる感覚として、話に共有できる表現でSNSが盛り込まれていますね。そう思いました。 [一言] ひたすら面白かったです。
2021/02/06 07:28 退会済み
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