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読者と向き合うのなら、ぽかぽかと。

2019年1月15日のツイートを元にしています。

https://twitter.com/cityborderfront/status/1085171556156723200


序文のところは結構大きく加筆しましたが。途中からは結構そのままです。……なかなか、手を加えないままではいかないなぁ、なんて思いつつ。

 先日投稿したエッセイで、沢山の感想を頂きました。


 好意的な感想があれば、率直な意見もある。疑問を呈するものもありました。そんなさまざまな感想を、一つ一つを丁寧に読み込み、返事をする。

 エッセイで自己主張をして、ありのままに意見を交換するのも、「小説家になろう」の醍醐味の一つでしょう。


 思うに、普段の生活では、見ず知らずの方と意見を交換する機会というのはあまり無いのではないかと思います。


 だからこそ、一見何気ないように見える感想欄の言葉に、大きく心を動かされることもあります。ですが、画面の向こうには感想を書いてくれた相手がいます。揺れ動く感情のままに返信をして、本当に感想と向き合ったと言えるのでしょうか。心を落ち着けて初めて、画面の向こうの読者と向き合ったと言えるのではないでしょうか。


――つまり、感想返信には、散歩が必要です。


  ◇


 陽の光を浴びながら、あてもなく。


 川原を歩いてみてはどうでしょうか。

 都会の喧騒から離れ、踏みしめる砂利の音に、川のせせらぎに身を任せる。


 近所の公園に足を運んでもいい。

 ベンチに座り、整備された緑を眺め、子供たちの喧騒に耳を傾ける。


 そんな時間を過ごせば、乱れた心も穏やかに、静かに()ぎますよね、きっと。


  ◇


 静かな心で書かれた文章には、きっと、自分らしさが宿ります。

 外の空気が、陽の光が、きっと文章を温かくしてくれます。


 何よりも。疲れた心が癒されれば、その元気が文章に乗るかもしれません。


――そうすれば、見た人を元気にさせる、そんな文章が書けるかもしれません。


  ◇


 人間、ちょっとしたことで結果は変わります。ほんのささやかなことでも、案外効果が大きいことだってあります。だから私は、胸を張ってこう言います。


――感想返信には、散歩が必要です、と。


 あなたも一度、試してみてはいかがでしょうか。

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