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異世界で手にしたのは万物を生み出す力でした  作者: Fate
1章 異世界と創造と拒絶
5/47

4 レベルアップ

今更ですが投稿してしばらくして内容が変わることがあります(1~4も)


「ひっ!今のなんですか!?」

「今の?」

「いきなりなんかゾゾゾっと来て・・・でもたぶん隼人君が原因ですよね・・・」

「ああ、たぶんスキルコピーで陽菜に入れたのが原因だろうな。一応言っとくがこれからも同じことするつもりだから」

「でもいきなりは止めてください!せめてやるなら一声かけてからとかにしてください・・・」


そうか、一声かければいいのか。オレは<スキル:剣術>をレベル10にする。そのときに<剣術>の派生系なのか<スキル:短剣術>が出来た。ついでにこれも10にしよう。そしてオレは


「入れるぞ」


といい<スキル:剣術 Lv10>と<スキル:短剣術 Lv10>を陽菜に入れた。


「だからいきなり入れないでくださいって言ったばかりじゃないですか!いきなり情報が流れると混乱するんですから!」

「失礼な、ちゃんと一声かけた出はないか」

「そうじゃないんです!そうじゃなくてですね・・・」


何故だろう。陽菜で遊ぶのが面白い。


「何故そこで笑うのですか!」

「いやぁ、陽菜で遊ぶのが面白くてな、ククク」

「私はオモチャか何かなのですか・・・うう・・・」

「まあそんなことより」

「急に真面目な顔にならないでください」

「真面目な話なんだが・・・向こうにまだ赤イノシシがいるだろ?あれらを倒しながら進もう。その前に死体は念のため持って行くか。<スキル:創造>、発動」


オレはスキルを選択し、物を入れるスキルを作る。出来た、<ユニークスキル:無限倉庫むげんそうこ>早速レベルを10にした。ついでに陽菜にも入れよう。


「っ!・・もう慣れましたよ・・・」

「とりあえず倉庫に死体を入れながらイノシシ狩りをしよう。町を目指しながら狩ればすぐにレベルがあがるだろ。」

「そうですね」


その後オレ達は武器が壊れるまで黙々とイノシシ狩りをした。結果はこうだ。



名前 :隼人・氷川

レベル :16/500

HP :1700

MP :3000

Str :240

Agi :120

Vit :60

Int :240

Dex :120

Luk :30

スキルポイント :14


Luk以外かなり上がった。そしてもうひとつ、<EXスキル:創造>がLv2になった。そしてこの時知ったが<EXスキル>のレベルアップの条件、それは使用回数が一定回数を超えたらだそうだ。それ以外だとレベルアップ時のスキルポイントを100消費して一つ上げることができる。レベルが上がった時しか貰えないのに100も使うとか多すぎるだろ。ちなみに陽菜も似たような感じだそうだ。そういえば陽菜には不思議なところがある。どんな矢を飛ばしても必ず・・当たるのだ。さっきだって少し上すぎるのを飛ばしたのに急に下に曲がり赤イノシシを絶命させた。こんなこと、まず無理だ。放物線を描くならまだ理解できる。だが、あれはいきなり・・・・イノシシに向かった。もしかして陽菜は命中率補正のスキルを持っているのでは?まあ今考えても仕方ない。だが狩りにも飽きてきた。そこでオレは新しいスキルを作ることにした。作ったのは以下の3つだ。


<ユニークスキル:上限上昇>

<ユニークスキル:MP上限完全解放>

<スキル:鑑定>


まず<上限解放>だが、これはHPとMPの上限を習得レベルに応じて増えるものだ。早速LvMaxで習得した。今では<MP消費減少>のおかげで1000消費するものが100で済むようになった。次に<MP上限完全解放>なのだが、これも見ての通りMPの上限がなくなるというだけの代物だ。今までは3000以上増えることはないのだがこのスキルを習得することでMP回復系スキルの効果でもう軽く4000を超えてしまった。MP一生使わなかったら大変な量になる気がするのだが・・・。そして<鑑定>、これは無機物だったら名前と使い方、それに用途を知ることができる。有機物ならば名前とレベル、ステータスを知ることができる。また、<鑑定>のレベルが高ければ偽装系スキルを看破しやすくなる。ただし、レベルが自分より20以上高ければ見ることができない。これもMaxで習得した。ついでに派生系の<スキル:鑑定偽装>と<スキル:鑑定隠蔽>も同じくMaxで取り、早速発動した。流石にオレ達のステータスは異常すぎる・・・・・気がする。そんなこと考えながらオレはイノシシ狩りを再開した。

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