12 魔法創造1
投稿遅くなりすみません。次話は早く投稿できるよう善処します
~Y2投稿後、しばらくたった後の会話~
友人R氏「Yシリーズしばらく続くって言ってたじゃん」
針金「Y3書く関係で12を書かなければいけないのだ」
R氏「じゃあせめて!俺が言った設定を入れてくれ!」
針金「だが断る(ドヤ」
R氏「そんなっ!(嘆き」
って会話があったりなかったり
「・・・・なんで変えるんだだよふざけるなぁー!!(小声)」
あまりにも身勝手なことをされたうえに条件が「気まぐれ」、回数で上げることができるならどれだけ楽だったのか・・・。というかシステムが実装される前から生きてた生物?の魔石なんて渡されても困るんだが・・・というか魔石なんて何につかうんだよ
《魔石は長生きしている魔物の中に稀にできる魔力の結晶体です。使い道は照明や魔道具の維持、武器や防具に混ぜることで特殊武具にしたり魔石のもとの生物の<スキル>や<魔法>を引き出し使用など、多様にあります。》
要するにレアモノということか・・・ただ何年生きたかじゃなくてワインみたいに言ってほしかったな・・・
そんなこと考えていると目の前にいきなり文章が現れた。ARみたいな感じで、ただ何も前触れもなく現れた。
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いきなりですまないね、私は創造主とか言われている者だ。君には頼みたいことと私たちの我儘に付き合ってもらうことになった。君のことはいつも上から面白おかしく眺めさせている。まあ物理的な意味じゃないけどね。さて、本題に入らせてもらおう。まず頼みたいことは人魔戦争を止めて貰いたいのだ。あんな馬鹿馬鹿しいことを何百年もやっててどちらも疲弊しているはずだ。そして残念なことに私たちでは止めることができない。君にはどんな方法でも構わないから止めて欲しいんだ。ただし条件がある。まずどちら側にもつかないことだ。あくまで中立の立場になっていて欲しいのだ。そして二つ目、夢の中で君に見せた蒼銀色の髪と碧眼の少女のソフィアと赤銀色の髪と赤眼の少女のエリザの二人を保護してほしい。もし保護と止めることに成功したら君に元の世界へ帰れる可能性を教えてあげよう。ちなみに一人は迷宮都市に、一人は魔界の端の森の中の屋敷にいるから。
次の話だが君のスキルの<創造>と<拒絶>のレベルアップの条件が<私たちの気まぐれ>になったことだがあれは面白くするためだ。回数式にしたら君はすぐに上げ切ってしまうのだろう?だがそれでは面白くない。だから私たちが手綱を握ることにした。ラストバトルとかに「ち、力が!溢れる!」みたいな展開の方が面白いじゃないか。まあそれで勝手にシステムを書き換えたわけだからせめてものお詫びということで魔石とレベルを上げたから。魔石は君のだから自由に使ってね。お金にするも武器にするも、上から見てるから。
というわけで頑張ってね~♪
追伸、あなたの家の武術はいつか必要になります。いつでも使えるようにしなさい。
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・・・・・・・・・・・は?
情報が貰えるのは有難いけどなぜ人探し?というか戦争を止める?というか最後なんかムカつくな・・・。ってかなんで知っているんだよ、氷川家のは家族以外知らないはずだぞ。にしても<創造>と<拒絶>の条件が変わったのはそういうことだったのか・・・それならしょうがないなーで終わらせないぞ・・・レベル上げがクッソめんどくさくなったじゃねえか。最悪一生上がらないぞ、これ。いや、下げられなかっただけでもよしとするべきか・・・。そういえばこれは何なんだろ、いきなり目の前に現れたけどなんかのスキルなのか?というかなぜ日本語?
《これは<ユニークスキル:メッセージ>によるものです。<ユニークスキル:メッセージはMPを消費して相手に一方的に文字を送るスキルです。日本語で書かれているのは最上位者による改変が原因です》
やっぱりスキルだったか。でまあそのことは置いといて、この文を要約すると
・ソフィアという少女とエリザという少女の二人を保護すること
・どちら側にもつかないで人魔戦争を終わらせること
・上記のこと二つに成功したら元の世界に帰れる可能性を知ることができる
・一人は迷宮都市に、一人は魔界の端の森の中の屋敷にいる
・<創造>と<拒絶>のレベルが上がった
・・・まさかもう帰る為の手がかりを掴めるだなんてな・・・あれ、なんでオレなんだ?止めるだけならオレがやる必要はない気がするのだが・・・まあ帰れるならやってみるか。次に何が変わったのかを確認。
「<スキル:創造>、発動」
そうすると脳内にこんなものが現れた。
作成物:スキル・物・防具・武器・魔道具・魔法(new!)
「おお・・・増えてる。しかもご丁寧に<new!>って書いてあるぞ・・・。で、問題がどうやって創るかなんだよなぁ・・・今回は情報がないから手探りか・・・」
まず<魔法>を選択、そして何もない。
他のは全てはここに来たら<概念>を決めるか、<形状>や<用途>を決めるのだが魔法の場合はどうすればいいのかが分からない。とりあえずいろいろ試してみるか。ライブラリに訊くのは最後にしよう。
検証1:今まで通り<概念>から決めてみる
・・・あれ、これ早速詰みじゃねーか?今までは概念を決める時は目的があったから出来たが今回はない。いや、ないなら作ればいいのか。
概念を設定、<地面に穴を作る>
《条件が不足、作成不可》
・・・ダメか・・・ダメなのか・・・
検証結果1:条件が不足のため失敗
検証2:アニメやラノベとかによくある魔法から決めてみる
「スレ〇ヤーズ」とかに出てくる「ドラグ〇レイブ」は流石に選ばないが「ファイヤーボール」とかなら・・・でも前にライブラリが火魔法は空魔法と地魔法の組み合わせって言っていたからこれも今はやめよう。他にできそうなのは・・・あ、やってたネトゲの魔法職の「アーススパイク」とかいけるか?
イメージは地面の一部を動かして槍状にする
土の形を変えていくように具体的にイメージを描いていく・・・
そして5分経ったが何も起こらなかった。
検証結果2:イメージだけではダメだった
検証3:MPをスキル以外で出してみる
これまでMPを消費したのは<スキル>だけだった。なら魔法ならどうなんだろうか。というか魔法ってMP消費してぶっ放すイメージがあるのだが・・・
まず<スキル>を使うと体の中から何かが強制的に抜けていく感覚がある。これを意図的に出す方法がないかを探してみる。まず体の中から抜けていく感覚だからその何かを出す感覚をしてみる。
・・・なんか透明っぽい何かが体から出てきたんですけど・・・これがMP、なのか?
そう思い<ステータス>を開いてみる。するとMPの部分がみるみる減っていく。といっても毎秒10MPくらいしか減っていないのだが。その消費を上回る勢いでMPが回復してるので分かりにくい。もしかしたら減っていないのか?と疑いたくなる回復量だ。
で、出したのはいいけどどうやって使えばいいんだろうか・・・
検証結果3:スキル以外で出すことに成功したけどどうやって使えばいいのか分からない
よし、最終手段だ、ライブラリ。
《まず魔法習得には先天性のと後天性の2種類あります。先天性の魔法は使い方さえ理解すれば赤子でも使用可能です。後天性の魔法は<魔法適正>を持っている者か習得した者しか魔法を習得、使用することができません。魔法の使用方法には詠唱、魔方陣、流掴の3種類あります。まず詠唱ですが、これはシステムに登録された句を順番に唱えていくとシステムがそれを感知、術者から強制的にMPを消費し発動させる方法です。これは決まった量しか取らないため威力は誰が使っても変わりません。次に魔方陣ですが、これは使用前に何かに陣を描いておく必要があります。その陣を媒介にし魔法を発動する方法です。描く図形は<属性><規模><消費MP><発動時間><代償><特殊付与>などによって変化します。最後に流掴ですが、これはMPを放出させ、そのMPを直接操作する方法です。これは扱いが難しく使いこなせる者は物凄く少ないですが、詠唱や魔方陣の用意が必要ないため戦闘時にはとても役に立つ方法です。術者のMPを術者が放出、制御、属性変化を行います。簡単に言えば詠唱でシステムがやっていたことを術者が手動でやるということです。また、術者が操作するため他の方法よりダメージが上がります。》
あー納得した、《条件が不足》って<魔法適正>がないからで、流掴はさっき出した魔力を操作することか。
ルールが分かったから仕切り直しだ。
まず魔法を習得するために<創造>で<魔法適正>を創る。
<ユニークスキル:全魔法適正>
『<ユニークスキル:全魔法適正>・・・全属性の魔法に対しての適正を持つスキル。常時発動・MP消費なし』
でもって次は<概念>を決める。・・・さっきと同じでいいか
概念を設定、<地面に穴を作る>
<地魔法:地操>
おお!創れた!いや創れるのは知っていたけど実際に創れるとなんか来るものがあるな。
よし、使ってみるか。だけどその前に魔法にも<鑑定>ができるか試してみる
『<地魔法:地操>・・・浅い地面を操作する魔法。“地上の母なる大地よ”“我の声に応えよ”』
出来たけどなんか最後変な文章があるんだが・・・
《それは詠唱文です。それを唱えることでシステムが感知し自動で発動させます。》
文が二つに分かれている理由は?
《“地上の母なる大地よ”は地魔法を表します。“我の声に応えよ”は物質操作系魔法を表します。》
ちゃんとした理由があった。よし、やってみるか
「“地上の母なる大地よ”“我の声に応えよ”」
すると体の中から何かが強制的に抜けていく感覚に襲われた。これはスキルを使った時と同じ感覚だ。そして目の前の地面が少しだけ動かせそうな感覚?みたいなのを感じる。正直言葉で表せない感覚だ。
手を上に向けると目測半径50cmほどの地面がそこだけ上にあがった。今度は手を下に向けると今度は同じくらいの範囲に穴ができた。・・・そこにあった土どこ行ったし。
しばらく上に向けたり下に向けたりしているうちに操作感覚を掴めた。ちなみに左に向けても右に向けても何も起こらないが斜めにはちゃんと動いた。そして唱えてから5分後、急に反応がなくなった。おそらく時間切れだ。にしてもコレ、単発じゃ使えないぞ。
さて、何となくだがやり方をが分かった。次は詠唱なしでやる。というか詠唱って意外と唱えていて恥ずかしい・・・。
まず検証3の時と同じように魔力を外に出す。次に行先を決める・・・とりあえず今はさっきと同じように地面にする。するとさっきより広い範囲を動かせるのが感覚的に分かった。試しに手を上に向けると一気に地面が槍状になった。下に向けるとさっきよりも広い範囲に穴ができた。これは成功と言っていいかもしれない。
とりあえず詠唱なしで<地魔法:地操>ができるようになったから次の実験だ。今さっき成功した場所はまだ手で制御できる。今度は手を使わないで操作できないかを試してみる。といってもどうすればいいのかが分からない。まず頭の中でイメージをしてみる。イメージはさっきみたいな槍状ではなく円柱に・・・
そして目の前に太さは約1メートルくらい、高さは電柱サイズの巨大な円柱が出てきた。つまりは成功だ。珍しく1回で成功した。成功してしまった。
「デカすぎだろおい・・・これどうやって消すんだよ・・・」
《形状維持に使用している魔力の流出を止めると<地魔法:地操>は停止します。もしくはイメージを使用し別の形状を取れば消えます。》
ライブラリが2つの方法を提案してくれたが1つ目はダメな気がする。今消したらあれが降ってきそうだからだ。というわけで2つ目の方法で戻してみる。
イメージは元の平らな地面、そしてそこに大量の槍・・・
するとさっきまであった巨大な円柱は消え、土っぽいものでできた大量の槍が出てきた。
「おお、これは戦闘の幅が広がるな・・・」
そんなこと考えながらオレは実験を続けた・・・
投稿は遅くなっても投げ出しているわけではなく時間がないだけです




