~2度目の人生を謳歌する~ 第二話
「しっかし、おそいなぁ3人とも」
今俺たちは、コ〇スで龍也、優斗、早妃の3人を待っている。
が、1時間待っても一向に来ない…..
「ごめん、ちょっと外見てくるよ。迷子になってるかもしれないし」
「うん分かった」
外に出て少しして、遠くから3人がこちらに向かってるのが見えた。3人を呼ぼうとすると、、、
「きゃあぁぁぁーーーー」
と、悲鳴とともにパトカーの音が聞こえた。見てみると、逃走車が向かっている方向に、小学生ぐらいの男の子が信号を渡っていた。悲鳴は、それを見ている女性のものだった。
「まずいっ!」
修斗は無我無中に走り出して、男の子のほうに向かっていた。
修斗は、かなり足が速く自信があって、ギリギリ男の子のところに間に合ったが、逃走車はすぐそこまでに迫っていて、間に合わないと思った修斗は、男の子を突き飛ばす。次の瞬間。
「キキーッガツンガツンガタガタタタ」
体が吹き飛ばされ、宙に浮くのが分かった。そのまま地面に落ちていった。男の子は無事なようだ、徐々に体の感覚がなくなっていき、それを見ていた人が駆け寄ってきた。
「誰か、救急車を呼べ!!」
すると、龍也が声を荒げて駆け寄ってきた。
「おい!修斗、しっかりしろっ!」
「大丈夫だ、悪いけど、頼みが、ある。」
「ああ、なんだ?」
龍也は、泣きながら、聞いてきた。
「すまないけど、、、美結の、、事を、、、、、、、、頼む、、、、、、、」
「ふざけるなよ。しっかりしろよ!」
そうしていると、修斗の体が、どんどん冷たくなっているのが、龍也には分かった。が、それでもまだ、希望があると思っていた。
そして、遠くから、3人の声が聞こえてきた。
「兄貴―――「おにいさんーーーーー「修斗―――――」」」
その次の瞬間、意識が遠のいていった。




