37/51
小嶋先生のおもい。
「細谷先生」
小嶋先生に呼ばれる。
佳乃さんの、担任。なのに、彼女が背負っているものに気づけていない。
この人を見る度に、自分が佳乃さんの担任でないことが悔やまれる。
あんな小さい体に、たくさんのものを背負って。
「…なんでしょう」
そう、考えているのを悟られないように、平静を装って答える。
「あの……」
小嶋先生はバツの悪そうな顔をして、なかなか用件を言い出さない。
「なんでしょうか」
仕方なく、もう一度尋ねる。
返ってきたのは、はっとするような、返事だった。
「佳乃さんのことなんですけど」
細谷先生サイドです。
小嶋先生なんて言ったのかなー(´・_・`)←
観覧ありがとうございます!




