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先生と、私。  作者: 南央
35/51

てんき。


 放課後。


 私は、忘れ物を教室まで取りに行った若菜を下駄箱で待っていた。




 「ねぇ」



 声を掛けられて振り向くと、そこには、3年生がいた。


 話したことない、男の先輩。


 私が何も言えずにいると、その人は慌てたように喋り出した。


 「あ…急に声かけて、ごめん。俺、3年の中谷海智です。ちょっと話があるんだけど…」




 「ちょっ、海智先輩!」



 先輩の後ろの方から、若菜がやってきた。


 若菜の知り合い?

 部活の先輩なのかな…。


 とりあえず、若菜が来たから、一安心…。



 「木村」


 「なんで私いないのに声かけちゃったんですか! 私がいるときって言ったのにー!」


 もう、と、若菜が呆れたような、でも少し嬉しそうな顔をする。


 「いや、ごめん。木村急にいなくなるから、ちょっと…」


 先輩が困ったように笑う。


 「佳乃が困ってるじゃないですかー。ねぇ、佳乃」



 …え、っと。




 「ごめん、話の流れが…」



 2人は一瞬、ぽかんとしたあと、若菜が体を曲げて笑い出した。



 「海智先輩、佳乃に説明してあげなきゃー」



 「いや、名前は言ったんだけど、」



 「佳乃、ごめん! この人、私の部活の先輩の中谷海智先輩」



 先輩の言葉を遮って、若菜が言う。



 「なんで佳乃に声かけたかって言うと、」



 「おい、木村待てよ、自分で言うから」



 今度は先輩が若菜を遮る。







 「俺と付き合ってくれないかな?」


サブタイトルは、あえての平仮名です。


観覧ありがとうございます( ˘╰╯˘)

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