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先生と、私。  作者: 南央
25/51

多分、大丈夫、じゃない。

 「冗談ですよ…」


 椅子からすっと立ち上がって、先生が言った。


 さっき、私の頬に触れそうになった手は、なんですか?

 聞きたいのに聞けなくて、すごく、もどかしい。


 それで、結局聞けない。


 「これが、このあいだ貸したものの続編です」


 先生は机に本を置く。


 このあいだまでは手渡しだったのに。

 なんで…?

 また、聞きたいのに。


 聞けないんだ。


 沈黙が流れる。

 細谷先生との沈黙は、心地の良いもの…だった。前までは。

 なんでだろう。


 さっきから、なんで、なんでばかりで、小さいことを気にしてばかりいる自分が嫌になる。


 先生。

 冷たくなったように感じるのは、私だけですか…?


 大きく、けれど静かに息を吸う。

 気持ちを、声にしようとしたとき。


 「冗談と言いましたが、冗談じゃないです」


 先生が言った。


 「え…?」


 「冗談じゃないんです」


 真っ直ぐな目。

 細谷先生。

 真っ直ぐな目だけど、ちょっといつもと違う、細谷先生。


 ちがう。

 いつもと。


 「僕は…」


 真っ直ぐに、私を見ていた目が。

 すっと、離れていく。


 「あなたを、傷つけたくない」


 その声は、細く、か細くて、




 私の目から、涙が流れていた。

いきなりのこの展開なんじゃらほい

テンションおかしいです





読んでくださってありがとうございます!!

これからもお願いします( ˘╰╯˘)♡*゜

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