第10話(40話)幻想
ども、いつも読んでいただきありがとうございます。
時々日本語がおかしいけど勘弁してください。
時々サブタイトルとどこが関係あるの?って感じになるけど勘弁して下さい。
時々意味が分からなくなるけど勘弁して下さい。
とにかく勘弁して下さい
☆この小説に出る登場人物の名前は実際の団体名・個人名とは一切関係ありません。☆
今回も小説を読んでいただきありがとうございます。もしよかったら、評価・感想・お気に入りを宜しくお願いします。
40話
俺と小鳥坂は東京駅へ着いた。
「小鳥坂・・・ お前は先に由紀のところへ行ってあげてくれ。」
と俺は言う。
「え・・・どうして? あの子たちあんたの助けが必要なのかもしれないわよ?」
と小鳥坂は聞く。
「俺の助けの代わりにお前に行ってくれって言ってるんだ・・・」
と俺は言う。
「・・・・」
小鳥坂は黙り込む
「俺は少しやらなきゃいけないことがあるんだ・・・ 約束してくれるか・・・?」
と俺は言う。
「わかったわ。その約束・・・私が受けるわ・・・」
と小鳥坂は言う。
そして小鳥坂と俺は別れて行った。
・・・・
・・・・
別れた後、俺は真っ先に春田のいる大学へと向かった。
あいつは大学に住んでいると同じもんだ。
大学の門では春田の知り合いだ。と言えばすぐに入れた。
そして俺は春田の研究室へ向かう。
コンコン
と俺はノックをする
「どうぞ。」
と中から声がする。
俺はすぐに中へと入った。
「あら、海藤君ね。大丈夫だった?」
と春田は聞く。
「あぁ、大丈夫だった。俺は少しお前に聞きたいことがあるんだ。」
と俺は言う。
「答えれる範囲なら答えるわ。」
と春田は言う。
「結構だ。 お前は俺の父でもあるデイビス・アンドレスについて何かを知っているか?」
と俺は聞く。
「えぇ、知っているわ。 あの人は私をここまで作り上げた人と一緒だから・・・」
と春田は言う。
「知っているんだな。俺は奇妙なことに北海道の事件が起きた病院で俺の父に当たるデイビス・アンドレスに会ったんだ。正直顔は覚えていなかったが。もう16年ほどあってないからな。母さんの葬式にも出なかった奴だ。なぜそいつがそこにいる。」
と俺は聞く。
「詳しいことを言うと・・・私の首も飛んでいくからヒントだけ教えてあげるわ。 あの人はあなたを産んだ父でもありあなた達の力を作った人でもあるわ。」
と春田は言う。
「!?」
「そんな彼が今、ある大きなプロジェクトを進行しているの。それを成功させないと彼は納得いかないみたいでね。これがヒントだわ。」
と春田は言う。
「そうか・・俺のもやもやが全て無くなった。 ありがとな。」
と俺はいい部屋を出ようとした時だった。
「待って!!」
と春田は言う。
「あなたはオリジンパワーを守り抜く必要があるわよ・・・」
と春田は言った。
「当たり前だろ?それが俺の役目だ。」
と俺はいい出ていく。
今の春田の言葉がヒントではなく答えに聞こえた。
・・・・
・・・・
「しばらくここに隠れていればいいと思います。」
と透哉は言う。
ここは透哉の実家の地下シェルターだった。あんまり意味がなかったが緊急時のために作られていた。冷暖房もついていた。
「しっかし・・・どれだけの術者狩りが居るんだよ・・・ これじゃあキリがないな・・・」
と裕太は言う。
「そうですね・・・ところでザックスさん達は大丈夫でしょうか・・・」
と綾乃は心配しながら言う。
「大丈夫だよ・・・ザックスなら・・・ 必ず助けてくれる・・・」
とミイナは言う。
「あっ!!」
とミイナは突然声を出した。
「どうしたの!?」
とみんなは言う。
「(ザ・・・ザックスが・・・血を・・・血・・・・ あれ・・・動かなく・・・動かなくなって・・・・ な・・・なんで・・・)」
とミイナは完全に目を白くし口を開けて小さな声で呟いていた。
するとミイナは急に動き出してシェルターから出て行こうとしていた。
「どうしたの!?由紀ちゃん!?」
とみんなが言う。
「おい!由紀を止めよう!!」
と巧は言う。
ミイナはいきなり走り出して外へと走っていった。
「ザックス・・・・・ザックス!!」
と言いながらミイナは走っていく。
「お嬢ちゃん・・・ ちゃんと前を向いては知っていかないと危ないよ・・・」
と男がミイナに声を掛ける。
「あ・・・・」
とミイナは言う。
「さてと・・・俺とぶつかったわけだから・・・死んでもらおうか・・・」
と男は言うとミイナに攻撃をしていく。
「うわぁぁぁぁぁぁ」
とミイナは言う。
すると誰かがミイナの体を掴んで飛ばして行った。
「うぅ・・・」
とミイナは目を開ける。
「美・・・・美月!?」
とミイナは言う。
「あんた・・・勝手に行ったら危ないっていうことがわからないのかな・・・こんなに町は術者狩りでいっぱいだっていうのに・・・」
と小鳥坂は言う。
小鳥坂は背中に少し傷を負っていった。
「あんたはあいつらのところに逃げておきなさい・・・」
と小鳥坂は言う。
「確か・・・裕太だったわよね・・・ その子を連れて非難しなさい・・・こいつは私に任せて・・・」
と小鳥坂は言うと
「おぅ・・・わかった。」
と言い裕太たちはすぐに場所を移動する。
「簡単にオリジンパワーを渡すわけにはいかないんだわ・・・ ここからは私が相手よ!!」
と小鳥坂は言う
・・・・
・・・・
「(あの人はあなたを産んだ父でもありあなた達の力を作った人でもあるわ。)」
という言葉がザックスの頭の中をずっと再生されていた。
「(あんな人質をする親父が俺の親父なんて認めネェ・・・ それに俺を不幸にさせた力まで作りやがったんだ・・・)」
と俺はずっと思っていた。
俺は走って全員のところへと向かっていた時だった急に曲がり角から待ち伏せしていたように術者狩りが現れた。
「おやおや、こんなところでザックス・アンドレスと出会えると言うことは変わらなかったんだな・・・ならば・・・殺してもいいわけだな・・・・」
と男は突然言ってきた
「どういうことだ!?」
と俺が言った瞬間男は剣を取り出して来た。
「お前は剣を持っていない・・・この期間限定の剣術師に勝てんのかな??」
と言ってきた。
俺はひたすらと攻撃を避けていった。
「いい気持ちで戦いにきてんじゃねぇかよ・・・ 殺せるな殺せばいい」
と俺は言い攻撃をしようとした時だった。
「ぐはっ・・・」
急に術者狩りの男は倒れていった。そして奥に誰かが立っていた。
俺はまだ攻撃はしていなかった。
「俺の息子を俺の許可なく殺すんじゃねぇぞ。」
と奥にいた男は遺体に向かっていった。
「親父か・・・そいつをまたリモコンみたいなので殺したんだな・・・」
と俺は言う。
「それも、お前らのためだ。それより、事態は変わった。今日19時にこの場所へ来てほしい」
と親父は言い紙を渡す。
すると親父はどこかへ消えていった。
紙には春田がいる大学のキャンパス内の公園だ。そこは都心がすべて見れるようになっている。
「考樹!!」
と後ろから声が聞こえた。
「あぁ小鳥坂にミイナ。」
と俺は言う。
ミイナはザックスを見つけると急に元気を取り戻した。
そしてミイナは俺にしがみつく。
「心配してたんだよ・・・ずっと・・・」
とミイナは言う。
「もう大丈夫だ。とりあえずここは危険だどこかへ。」
と俺は言い少し離れたところに逃げる。
・・・・
・・・・
「あ、裕太。小鳥坂さんからザックスさんを見つけて由紀ちゃんも大丈夫ってメールが着たわ」
と綾乃は言う。
「そうか、それはよかった。こっちも報告があるんだが・・・」
と裕太は言う。
「事態は変わったみたいだ・・・」
と深刻なように裕太は携帯を見ている。
-end-