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日はまた昇る

作者: 星野 智久

自作の歌です。

そんな暗い顔をするなよ

たった一度、負けたくらいで

悪いことなんて無いよ

強いて言うなら負けただけ

君は最後まで堂々と戦った

守りたいもののために誇りさえ潰して


日はまた昇るさ

明けない夜が無いように

俯いたって誰も喜ばない

あの日の君を誰もが待ち望んでいる

ほら、顔を上げて

また、理想に邁進しよう


どこからも笑い飛ばされた

色んな脅威が君を脅かした

それでも君は何時も愚直過ぎて

よく人から誤解されたね

でも、みんな最後は君を信じた

だから、今があるんだろ

君は悪くないんだよ

ただ正直過ぎるだけさ


日はまた昇るさ

明けない夜が無いように

俯いたって誰も喜ばない

あの日の君を誰もが待ち望んでいる

ほら、顔を上げて

また、理想に邁進しよう

君はたった一度の失敗でいつもくよくよしている

みんな感謝してても自虐ばかりだ

みんな怒ってるよ

あの日の君がいないこと

君が忘れてしまった君の誇り

みんなが君に分けてもらった勇気

それを失った君を見て

誰が喜ぶって言うんだ?


日はまた昇るさ

明けない夜が無いように

俯いたって誰も喜ばない

あの日の君を誰もが待ち望んでいる

ほら、顔を上げて

また、理想に邁進しよう


色んな困難はつきものさ

今だって色んな困難が君を苛む

誰も気付いてないんだろうが

僕はそれを知っている

もうやりきれないならさ

泣いてもいいよ

怒ってもいいんだよ

君は馬鹿みたいに正直で誠実過ぎる

たまには誰かに頼っても良いじゃないか

君を助けてくれる人は僕を含めて沢山いるよ


日はまた昇るさ

明けない夜が無いように

俯いたって誰も喜ばない

あの日の君を誰もが待ち望んでいる

ほら、顔を上げて

また、理想に邁進しよう


日はまた昇るよ


君の勇気、君の夢

また、僕に、僕たちに魅せてよ

あの日、無力でやる気もでなかった僕たちを救ったのは君だから

ここまで来て責任放棄?そんなの君じゃないよ

また、あの日の君を魅せてよ

いつも誇りと慈愛に満ちたあの日の君を

日はまた昇るから何度だって闇を切り裂いてくれる

明けない夜は無いんだよ

日はまた昇る


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