41話 神城の秘密ーー
俺は廊下を歩いていた。
何故か、いつもとは違う道から行こうと思い、いつもは直進している道を左に曲がったのだ。
そこで一つの扉と見つけ、気になった開けてみた。
するとそこには、図書館よりも大きい書庫(?)とでも言うべきなのだろうか?
まぁ、ここでは書庫と言うことにする。
その書庫を進んでいくとカウンターの様な物があった。
その奥には大きい(幅が広い)階段がある。
うん、ここ図書館だ……
本棚の間の通路を歩いて行くと、一人の人物がいた。
シルだ。
「テオス様、お目覚めになられたのですか!?」
「あ…あぁ。ところで、シルは何をしてるの?」
「あぁ、知識のーーーいや、本の整理整頓ですね」
「そうなんだ……なんか、ごめん」
「いえ、テオス様が謝られる事では……っ!」
「なぁ、シル。ここの本って見ても良いやつ?」
「はい。テオス様ならば大丈夫です」
「そっか。ありがと、シル」
「はい」
俺ならば……かーーー
俺は、そうしてこの大図書館……書庫と呼べば良いのだろうか?
まぁ、そんな所をブラブラ彷徨っていた。
それが、いけなかったーーー
その時だった。
異様な魔力を感じたのは。
その魔力を目指して、向かって歩いていると、障害物も無いのに転けた。
そして本棚のにぶつかってしまった。
その瞬間、その本棚だけが揺れ、ガタンと言う音と共に奥に遠ざかって行く。
そして、相当奥まで進むと今度は右に動いた。
そこには大きなSF映画に出てきそうな扉があった。
うん、この扉…既視感あるな……
そこに近づいて行くと扉の中心に青白く光る円ーーーいや、半球があった。
そこに触れると、指輪が青白く光った。
同時に白煙を出しながらゴゴゴゴという音を響かせながら扉が開いた。
「おぉ…すげぇ……」
そこには、薄暗くも幻想的な空間が広がっていた。
「お初にお目に掛かります、主様」
そんな声が聞こえた。
その声が聞こえてきた方に視線を向けると、誰も居なかった。
だが、先程まで薄暗かった部屋がパッと明るくなった。
「え……」
周囲は機械仕掛けーーーいや、SF感がヤバい部屋だ。
そんな事を思っていると、大理石の様な床が淡く発光し、網目状に青白い線が交差した。
それと同時に正面の超巨大画面の青白い板ーーまるでメニューの様な物ーーが顕われた。
ッ! な……なんなんだここは……ッ!
滅茶苦茶、面白そうな部屋じゃん!
モニターの前には1〜2席の椅子(浮いている)があり、3〜4段の階段があって俺が今、立っている所に繋がっている。
そして、そこには大きな椅子(浮いている)があった。
ん?
これは……羽?
それも黒…と白の……羽………?
黒と白の羽が舞い降りてきた。
2枚の羽は何処からーーー?!
読んでくださり有難う御座います。




