表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/240

25話 敵の思惑

 俺は声の方に振り返った。


 その方角には梟がいた。


 え……


 「え……?」


 「何故、その名をーーー……まさか!?」


 そうルフスが問いかけた時だった。


 「やはり、貴様はあの(・・)ルフスなのだなッ」


 そう梟が言い放つ。


 ん〜〜。

 全く話の内容について行けない……



 「ねぇ、何の話をしていーー」


 何の話をしているの? と聞こうとしたが、遮られた。


 「申し訳ございません。捕まってしまいました」


 そう言った。

 このことから、コイツらは知り合い…もしくは共犯者と言う事になる。



 「良いですよ。貴方はもう用済みなのですから…」


 「ッ⁉︎ お待ち下さーー」


 そう言い放ち梟が喋らなくなった。


 ん? どう言う事なんだ?


 「うぅぅぅーーー……やった〜〜〜〜!!!」



 そう思っていると背後(うしろ)からそんな声が聞こえた。



 は? マジでドユこと?


 

 <告。あの梟はーー>



 そこで声が途切れた、それは何故か? 妨害されたからである。

 それをしたのは誰かって? 

 それはもちろんーー



 「はぁ…疲れた〜〜〜〜。あのクズ野郎私に命令してきて、私に命令して良いのはあのお方だけなのに!!まぁ、これもあのお方のご命令ですからいいのですけれど…」




 「あぁ、説明が遅れて申し訳ありません。テオス様」



 そう、言って跪いた。


 あれ……? 鎖が解けている?

 何故!?



 <告。相当な手練れです。ご注意を>



 そんな声が聞こえた。


 その声に、あぁ と心の中で返事をする。




 「お前は何者なのじゃ!!」


 ルフスがそう告げた。



 「そうですね。では、改めて魔帝特殊部隊(ナイトメア)の隊長のメア……いえ、ジョーカーと申します」

 

 そう言って恭しく頭を下げた。




 

 そう言われて俺は、何それ? と疑問に思ったがそれに対しルフスは愕然としていたーー

 



 「何故、何故…彼奴が動いているのか?」


 「いいえ、あのお方は我々に命令しているだけで直接的には動いていません。ですが…テオス様、貴方に何かあれば誰であろうと殺そうとしますので、ご注意を」



 は……?

 えっ、ちょ……



 「どう言ーーー………」


 「何故、それほどまでに…」


 「それほどまでにあの方にとって稀有な存在なのです」


 そう言って、俺に指を差す。



 は?

 俺が……稀有?

 何言ってんだ?



 「おい。どう言う事ーーー」


 「ふざけるな。なら、話を付けてくる」


 そう言って『移界門(ゲート)』を使って何処かに行った。

 し、知り合いなのか……




 「あ……私、ここで一緒に暮しても良いでしょうか?」


 「あぁ、俺は良いけど……皆がーー」


 「私達は主人様(マスター)が良いのであれば不満はございません」


 「え……本当? 無理してない? 無理なら無理って……」


 「大丈夫です」


 「あぁ、わかったよ」



 じゃあ、俺の部屋が3階だから…2階を使って貰おう。


 「じゃ、2階の部屋を使ってね」



 そう言って俺は自分の部屋から出た。






 そして1年後ーーー



 「主、準備は宜しいです?」


 そう、リルの声が扉の向こうから聞こえる。



 「あぁ」


 

 「じゃあ、行くのです!」



 「そうだな」

 

今からリルと行く場所とはーーー



読んで下りありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 梟が諜報員ってこれまたオシャレ!!!かっこいいですね!!! [一言] (ちゃっかり一年経過している時点で今からとは言えないのでは…!?)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ