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24話 敵
朝ーー
それは1日の始まり。
そして、現時刻…5時24分。
う〜ん。飯作るのはもう少し後で良いから……
その間、何しよう?
<問。捕虜の尋問をしては?>
捕虜?
<はい。昨日、蜘蛛の復活の主犯格である可能性がある人間の事です>
そうか。
てか、鑑定してたの?
<はい>
じゃあ、俺の部屋で尋問するの?
<はい。その方が危険は少なくなると思います。ですが、それが嫌ならば大広間ーー>
いや、俺の部屋でやろう。
<はい。承知しました>
そうして、捕虜をこの世界に戻した。
まぁ、戻しはしたが…鎖で縛られたままである。
「何をされても私は何も喋りはしないぞ」
まぁ、そうだよね…
そう思っていると、ドタドタという足音とバタバタと言う羽ばたく音が聞こえた。
そうして、ルフスと梟が部屋に入ってきた。
「あ……すいません。主様。梟が急に逃げ出しまして…」
「え…いや、それは良いんだけどーー」
『変わったな。団長殿』
俺の言葉を遮り、そんな声が聞こえた。




