20話 遭遇
そして昼ーー
昼食を作ろうとすると、リルが「狩りに行こう!」と言ってきたので、皆で狩りに行く事にした。
そして…前、ネクロやイアなどと会った所とは違う森に来ている。
今…リルの言う狩りと言うのを見ているのだが……
もう、狩りではなく戦闘…いや、蹂躙だ。
まぁ、狩りとは戦いなのだが……リルの場合は戦力差があり過ぎて蹂躙になっている。
<告。膨大な魔力の飛来を確認しました。>
え…
そうして、俺は空を見上げた。
すると…虹色に煌めく翼を持ち、翼が発火している鳥が俺達の上を通り過ぎて行った。
俺は…あの特徴を持った存在を知っている。
そう、あれは幻獣…フェニックス。
ん……? 気の所為か?
今、一瞬…蛇の様な瞳があった気が……気の所為だな。
その瞬間、叡智之神はある事に気づく…だが、その事を自らの主人には言わない。何故なら、ただでさえこの世界に来て1日しかたっていないのにこれ以上頭を悩ませてはいけないと思い、そうしたのだ。
ん? 今、目の前に梟が居るんだが?
そうして、その梟は俺の肩に留まる。
お、意外に可愛いな。
そうして戯れていると…
「主様…その梟はもしや……」
と、言ってきた。
その瞬間、梟はビクッと動いた。
「この梟がどうかしたの?」
「この梟、主様の家で飼いましょう!」
と、ルフスが言ってきたので…
「まぁ、良いけど。その代わり、ちゃんと世話しろよ」
と、釘を刺しておいた。
そう、念のためだ。
何か起こってからでは遅いからね。
そして、俺達は歩を進める。




