プロローグ
新しく投稿させていただきます。
よろしくお願いします。(´・∀・`)
「止めてくれ‥‥」
少年は呟く。周りにいるのは、友達‥‥だった人達。
「お前のせいで!お前のせいで、香織さんは死んだんだ!」
「お前が魔物を呼び込んでいたんだろう!この裏切り者が!」
「皆、こいつを殺ってしまえ!コイツは仲間なんかじゃない!敵だ!倒さなきゃいけない奴なんだ!」
「違う!俺は仲間だ!俺は何もしていない!」
少年は叫ぶが、聞く耳を持つ人は、誰もいない‥‥
「殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!奴は敵だ!奴は俺達を騙した!そのせいで香織さんが死んだんだ!」
「そうだそうだ!殺っちまえ!」
「裏切り者には死を!」
沢山の人がやって来る中、少年は、親友に助けを求める。
「‥‥竜也、お前なら‥‥お前なら、分かってくれるよな?みんなに説明してくれるよな?俺は無害だって‥‥香織さんを殺したのは俺じゃないって‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
親友は何も答えない。
少年は絶望する。
何故、こんなにも、世界は理不尽なのかと。
何故、自分だけが、こんな仕打ちを受けなくてはならないのかと。
何故、何故、何故、何故‥‥
疑問が少年の中に渦巻き、それは一つの塊になる。
「‥‥もう、誰も信じないぞ‥‥」
一つの懐疑心という名の塊になってーー
その日、少年にとっての世界は‥‥‥‥
終わった。ーーーー
この作品で、現在、作者が書いている作品は、5つとなりましました。
全て、連載中なんですけどね(笑)
果たして、作者の体力は持つのか!
そして、新たなネタは、浮かび上がるのか!
こうご期待ください!
‥‥キツイっす(´・∀・`)