第六回
物語を作るために起承転結を書かせてもらいました。
みなさまの考える、起承転結とは異なってるかもしれませんが
それでも参考になればと思います。
作品を作るには?
構成を考えて行きましょう。
ストーリーを作る上で一番大切なのは、起承転結です。
起=主人公、登場人物の出会い、物語の説明になります。
承=物語の変化を付ける。物語を盛り上げる。
転=物語の盛り上がりの最高潮からラストまでの流れ。
結=物語の結末、結末からのこれから。
物語を作る上で起承転結を入れると、作者として納得のいく作品作りになるはずです。
いきなり、起承転結を取り入れるとしても、難しいと思います。
まずは起から練り込んでいきましょう。
『起』
主人公、物語、登場人物と3つの点は作品を作る中で、すでに出来上がってる状態だと思います。
漠然と考えていても、どれか一つがクリアされているはずです。
後、2つを練り込んでいきましょう。
『承』
物語の変化、盛り上げるにはどうすれば?
考えるだけで場面の構成ができて、おもしろいと言えるものであれば苦労はしないと思います。
頭の中に、閉まってある引き出しを探しても見つからないはずだと思います。
まずは、ジャンルに合わせての情報収集でもいいのですけど、もっと面白い表現するには、色々な知識を得ることで場面構成作る手がかり、ヒントなる
と思います。
見せ場は、いい場面ばかりだけでは変化がなくて、面白くはなくなります。
時には、あまりよくない場面を入れることに表と裏ができて、物語の変化につながるはずです。
『転』
物語の最大の見せ場になります。
ファンタジーもので言えば、主人公が魔王と闘いを挑む辺りです。
最後の戦いになるわけですから、主人公の新たに固まった心境の変化などを入れていきましょう。
『結』
物語の終わりです、
ジャンルによって結末は大きく変わってきます。
物語が終わっても気を抜いてはいけません。
主人公のその後どうなったのか? が一番最後に付きまとうはずです。
ハッピーエンドであれば、その後の振り方で 2作目も作ることもできます。
バットエンドで終われば、その後は想像するとわかると思います。
どちらを選んでも、作者が選んだ終わり方です。批判とかされても自信を持ちましょう。
ワンポイント
結から考えていく方法もあります。
物語の結末から考えるとそれ以上に物語が膨らまずに、プロットの練り込み範囲が決まっており、作品を完結まで迷わずに作りやすいと思います。
ここまで来ると作品を作るだけですね。
一つだけ忘れて欲しくないのは、もし、あなたの作品が読者に合わない終わり方で批判をされたり、お気に入りの件数が減っても迷わずに自信を持って
作品を完結させてほしいと思っています。
あなたが生み出した作品ですから、信念だけは忘れずに持っていただきたいです。
次回も未定です。