表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
逃げる悪女(おんな)と追う復讐者(おとこ)  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

55/55

逃げる悪女(おんな)と追う復讐者(おとこ) 第55話

 事の顛末を【匡】は、【絵里】に報告した。

 【絵里】には占いで色々相談に乗って貰っていた。

 だから、その礼儀としてだった。

 【絵里】は、

「そう。

 これで、【友希子】も少しは報われるかもね・・・

 じゃあ、最後にもう1回だけ占わせてもらっても良い?」

 と言った。

 【匡】は、

「占い?

 何か占う事とかあったっけ?」

 と聞いた。

「あるわよ。

 貴方がこれからまっすぐ生きていくために・・・」

「そっか。

 じゃあ、占ってもらおうかな?」

「・・・

 占い結果が出たわ」

「何て出たんだ?」

「どうやら、貴方の事が好きな女の子が居るらしいわ」

「へぇ・・・

 どんな子だ?

 可愛かったらちょっと付き合って、【友希子】の事を吹っ切ると言うのも手かもな」

「名前・・・

 わかるわよ。

 聞きたい?」

「あぁ。

 頼むよ」

「名字はね・・・」

「名字は?」

「・・・【富永(とみなが)】・・・よ・・・」

「・・・え?

 【富永】って、お前の事じゃ?」

「そうよ。

 悪い?

 【友希子】には悪いと思ったけど、ずっと好きだったの。

 占いの報酬は返事で良いわ」

「ちょっと待ってくれ・・・

 いきなり・・・で・・・」

「私じゃ・・・駄目なの?」

「いや・・・駄目じゃ・・・

 考えとく・・・

 返事はちょっと待ってくれ」

「良い返事を期待しているわ」

 と言う話になった。

 結局、何もしなくてもおさまる所にはおさまるものである。


 完。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ