第三話 隠蔽は大切だね
僕は思った。あれ?魔力も気配も垂れ流し状態じゃね?ってな。そこで考えた。オーガを見つけてから魔力察知を使わずに感じようとすれば行けるのでは?と考え即実行した結果。なんか隠蔽以外手に入れた。隠蔽以外........
だああああ!落ち込んでても始まんないな
もうやけでオーガ狩りしてやる
『《魔力察知》』
みーっけ。自身を狼の形に変えて、疾走する
思ったより便利。複製を剣や刀にして《魔力支配》で飛ばして遠距離としても近くで近距離でも出来るという万能さ。
つまり、これは狩りというより、一方的な虐殺状態になっているんだ。おかげでバンバンレベルが上がる上がる。
あ、また上がった
『ステータスオープン』
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
【名前】なし
【レベル】79
【種族】レアマナメタルスライム
【生命力】26000/26000
【魔力核】106091/104000
【スキル】《魔力察知[6]》《魔力支配[6]》《挑発》《模倣[1]》《聖天眼》《無限増変[UN]》《威圧[S]》《気配察知[1]》《収納[2]》
【固有スキル】《形質変化[6]》《万能付与[2]》
【魔法】神聖魔法[1] 聖天[1]
【称号】《金属博士[2]》《頂へ上る者》《命知らずの勇気ある者》
【加護】女神の加護 鍛治神の加護 生命神の加護
【SP】1275
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
SPがすごいことになってんなぁ
じゃあ神聖魔法と聖天をあげてみよ
[告。聖天のレベルがMAXになりました。神聖天に進化しました。女神の加護の影響でSPを200与えられます。]
あらぁ?神聖魔法と聖天2つで40使って200貰ったから+160だ。つまり今SPは1435ポイント....
なんかやっちまった感。
にしてもオーガがめっちゃいるからもしかしてここダンジョンになってるのかな?ボスと戦ってみたい!
目指せ最下層!
狼のまま走り続ける。走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走ってただひたすら走り続けた。
え?疲れないのかって?ハッハッハ、疲れないよ。まあ、魔力使ってるからガンガン減ってくけどね
そろそろきゅーけー
気配感知を気配察知にしてる間にシレッと手に入れてた収納に入れていた鉱石を出して僕はそれを食べる
ちなみにこの鉱石はアダマンタイトだそうだ。
実は転生してから食ってた鉱石が実はミスリルやアダマンタイトといった鉱石だった。
メタルスライムに転生したからか鉱石が美味い。ちなみにオーガも食べてみたよ?いやね、料理なしとはいえあれは無い。うん
鉱石を食べながら休憩していたら僕が通ってきた道からめっちゃモンスターが出てきた。オーガに、グレーターポイズンスネークとかが来た。
蛇もいまいちだった(生肉)
火属性の魔法を使えないから焼けない。困った困った
あ、いいこと思いついた!
『《プログラムエンチャント》』
剣の複製に行動理論的なのをプログラムした。行けるかな?
ひゅんひゅんひゅん
すっげー。ファン○ルみたいだな。いや、飛剣と呼ぼう(シンプルイズベスト思考)
にしても《魔力支配》で僕の魔力は体内に圧縮してるんだけどなぁ。もしかして気配垂れ流し?
『《気配察知》』
あーらら。気配ダダ漏れしとる。HAHAHA
気配操れないかな?うーお、ぬーー
ぬぉっ!
[告。スキル《気配操作》を習得しました]
ぃよっし!
[告。スキル《気配操作》と既に進化済みの《魔力支配》を確認。スキル《魔力隠蔽》《気配隠蔽》を習得しました]
はぇ?
もしかして気配操作のスキルを習得することが条件の隠蔽スキル?
あ!また来た!
『《気配隠蔽》《魔力隠蔽》』
あ、戸惑ってる戸惑ってる。
それじゃ、《気配操作》を15まで上げて70、《気配察知》を5まで上げて計90、そんで《気配隠蔽》と《魔力隠蔽》を15まで上げて計250のSPを使った。残りのSPは1045
[告。スキル《気配隠蔽》《魔力隠蔽》が共にレベル15になりました。条件達成。融合進化しました。エクストラスキル《魔気隠消》を獲得しました]
なんじゃそりゃ。
『《鑑定》』
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
《魔気隠消》気配、魔力を隠蔽するスキル。また自身のみであれば気配、魔力を消すことが出来る。
習得条件:気配隠蔽、魔力隠蔽のレベルが共に15になること
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
なーるほど
そういや飛剣の鑑定をしてなかったな
『《鑑定》』
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
【名前】飛剣
【レベル】50
【種族】不明
【攻撃力】6000(×4)
【耐久値】13000/13000
【スキル】なし
【状態】プログラムエンチャント
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
なんかバケモンやな
攻撃力は6000の4倍だから24000か....
・・・・・
あれ?僕のステータスと同じだ。
なんでだろ。まいっか
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
あれから走り続けたのだがいかにもなでかい扉の前に僕はいる。しかも中からえげつないほどの魔力を感じる。
『《飛剣》』
プログラムで簡単に呼び出せるようになった飛剣を出し、さらに《魔気隠消》で気配と魔力を消しているのである程度は問題ないだろう。
それとこれがいまの僕のステータス
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
【名前】なし
【レベル】90
【種族】レアマナメタルスライム
【生命力】50100/50100
【魔力核】200400/200400
【スキル】《魔力察知[6]》《魔力支配[6]》《挑発》《模倣[1]》《聖天眼》《無限増変[UN]》《威圧[S]》《気配察知[5]》《気配支配[1]》《収納[2]》《魔気隠消[EX]》
【固有スキル】《形質変化[6]》《万能付与[2]》
【魔法】神聖魔法[5] 神聖天[1]
【称号】《金属博士[2]》《頂へ上る者》《命知らずの勇気ある者》
【加護】女神の加護 鍛治神の加護 生命神の加護
【SP】1045
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
レベルは90になり、相変わらず魔力核は生命力の4倍で馬鹿みたいなステータスしてる
よし!行くぞっ!
無限増変で人型を作って開けた。そしてゆっくりと、そしてこっそりと入った。
『!!』
中にいたのはドラゴン。ただし、なんか黒と紫の魔力?をまとってる。なんだこいつ
『《鑑定》』
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
【名▼@&/@¥,
【レ%#'|+79■
【種bd5!:?@¥>\#{*.";=
※ここから先は鑑定出来ませんでした。
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
いや情報少なすぎだろ
でもまあ、こいつは最低でもレベルが790はあるってことか......
あれ?詰んだくね?レベル差700.......
いや、だとすればなぜ僕が入ってきたのに気づかないんだ?
もしかして《魔気隠消》のおかげで気づかれてない?
隠蔽系のスキルは大切.....