表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

何で七万字も行かないか

作者: カンダ

結局色々試行錯誤しても、基本的に自分が書いた小説は七万字以下の物が多い。

いっその事短編小説でも書けばいいかと思うが、それでも本一冊分の作品ぐらいは夢を見てもいいはずだった。

ただ、問題は文字数が全く足りないためいくら設定や登場人物を考えようと、新しい事を考えてもあまり意味は無い。

まず続かないというか、次に新しい作品を作ってしまうため前の作品を放置してしまう事も多い。


●小説を書けない原因その1、はっきり言うと自分のキャラに対する愛が欠如している。

うすうす気が付いていたが、自分のキャラに対する一種の感情がかなり薄いため覚えていない事も多い。

隣の芝生は青いというか、人の作品のキャラクターは精神的に優遇する一方で自分のキャラクターに対しては物語を引っ張るための存在としか見ていない。

つまり、登場人物を用意したところで自分がそのキャラクターに愛着を抱いていないと、小説をあまり書きたいとも思わなくなるからだ。

自分が好きなキャラクターを投影できればいいが、それでも自分が考えた物をある程度愛する器量も必要になってくる。


●小説を書けない原因その2、新しい作品を考えてしまうのは単純に思考がマンネリ化しているだけ。

どうして毎回新しい事を考えてしまうのかと思っていたが、それは話の始めからだったりする事が多い。

つまり、登場人物を用意して最初の話の一話部分を完結させる事だけは何とかできていたと思う。

ただ、それ以降の話が無いばかりか第一話の話を完成させるための思考が延々とループするという悪循環に陥って居るのが、新しい作品を作りだしてしまう諸悪の根源でもある。

次が殆ど無いため、自分がかなり前に書いた作品は殆ど忘れてしまっている。第一話を繰り返し書いただけでは、本一冊分書くのはかなり厳しい行為だろう。


ならどうすればいいのかとは言うが、それは本を読んだりして自分の経験値を上げるしかない。

毎日本一冊分を帰りにきっちり読む事で何とかなりそうだが、割とかなり厳しい行為ではある。

自分は楽をしたいつもりなのに結局家に帰っても色々としなければならない。小説を書くのが辛いからとアニメみてダンベルで体を鍛えても仕方が無いのだった。

もっとも、鍛えるには暑すぎる夏だが。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ