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序章


緑生い茂る桜並木の坂道を、気怠(けだる)げに登る男子高校生が1人。


5月もやっと半ばに差し掛かったばかりだと言うのに日差しは強く、ゴールデンウィーク明けということもあってか、彼の歩みは面倒くさいと言わんばかりにゆっくりとしたものであった。


彼の名前は吉野春人。今登っている坂の上にある県立高校に通う高校2年生だ。


彼は学業やスポーツなど全ての事柄において中の上と言った成績で、然程(さほど) 目立つようなタイプではない。


しかしながら、彼には特別な能力が備わっていた。それは「時間を操る能力」。彼は任意に時間を止める事や時間の流れる速度を変える事が出来るのだ。


この物語は、そんな特別な能力を待つ男子高校生の日常を描いたものである。

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