ダンジョン誕生
『あーあーうん、おっけい』
頭の中で聞こえたのはスキル覚醒事件の原因の時と同じ声だった
『えー、皆さんの世界にダンジョンを設置しました。そして…』
話が長い為簡単に説明するとこうだ
・地球にダンジョンを出した
・数はひとつの国に10個
・ダンジョンの中にはモンスターがいて倒すと経験値とアイテムが一定確率でドロップする
・ダンジョンは放置しすぎるとスタンスピードを起こす
・ダンジョンは千層構造になっており十層事にボス部屋がある
・そして、百層ごとにスキルを覚えるスキルスクロールを御褒美に設置している
・あと、ダンジョンの入口にはステータスを確認出来る石版を用意している
・石版はプライバシーもある為、使用者のステータスは覗いても確認出来ない為、本人から聞くこと
・ダンジョンを生かすも殺すもあなた達次第!
とこんな感じだ
『これでダンジョンの説明を終わります』
「はぁ、これはピーマンを捧げないと『あ、あと、私達がスキルを与えてから約三年間』ん?」
『スキルを所持していない皆様にもチャンスはありました』
『我々はスキルを所持していない人のためにこの日まで皆様には鍛えると必ず成果が爆発的に出るように成長速度と成長限界値を格段に上げていました、もちろんスキル保持者でもスキルを使わず訓練をするとできます』
なるのほど、だから、こんなに強くなれたの高
『しかし、ほとんどの皆様は何も努力せずただ普通の日常を送られていましたのでとても残念です』
『そして、この約三年間絶え間ない努力をされていた経緯を表紙まして、最も努力された一位から十位の方々にはスキルを差し上げます。とくに、最も努力された一位の人にはユニークスキルです』
『最後に力を付けるために鍛えられていた上位一千万人の人達の身体能力は固定さしていただ来ます』
『ただし、歳を取れば衰えていくのでご注意ください』
『最後に、今から鍛えようと思っている皆様、時間切れですよ、成長速度と成長限界値は今、普通の状態にもどしましたから』
この時、周囲のにいた人の二割ほどの人がギクッとなった
『その為、力が欲しければレベルアップしてください』
『では、よき日常を』
プチィン
《ユニークスキル【神速】を獲得しました》
ダンジョンはふざけてるけど、修行の努力を評価してくれたし、ピーマンは次の機会にするか
という事で涼太はあの女神にピーマンを捧げる刑はまた次の機会にした
「それにしても、鍛えた方がいいと感が言っていた理由はこれだったか…」
「涼太、お前もしかして」
「あぁ、健人、もらったよでも、内緒にしといてくれ」
「あぁ…わかった。どうせ、今の俺じゃ恐らく負けるだろうしな」
「いや、それは分からないぞどうせお前の場合更に強くなってると思ってるし」
「はっははは、そうだな俺も今は【身体強化Ⅴ】になって四十八倍になったから強いぞ!」
「やっぱりか…まぁ、とりあえず今日はこれで解散しよう、俺はダンジョンが面白そうだから家に帰ってダンジョンに潜る準備をする」
「わかった、おーい皆、今日はこれで解散だ各自気をつけて帰れよ」
「「「「「はーい」」」」」
と、三次会で解散し、各自皆家に帰って行った
後日、各国は自身の国のダンジョンを探し始め発見場所にダンジョン対策施設を建設し始めた。
日本は北海道、宮城、東京、愛知、大坂、奈良、鳥取、愛媛、熊本、沖縄にダンジョンが発見され、各国と同じくダンジョンの入口に対策施設を設置し、囲い日々訓練しているスキル保持者をダンジョン攻略へと向かわせた。
日本政府は、ダンジョンが誕生した一年後に政府は冒険者組合を国営で作り、試験を受け合格すればダンジョンに入れる事ができるようになり、ダンジョンでモンスターを倒してドロップアイテムを売って稼ぐと言う、新たに冒険者と言う職業が誕生した。
そのおかげもあり日本は現在、ダンジョンの最高到達階層は三十四層まで到達し、世界で第一位になっている。
そして、涼太も冒険者組合に試験を受け、見事に合格し冒険者になった。
それにより現在涼太は今日初めてダンジョンに挑もうとしていた