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私は、目の前にある大きな館を見上げていました。壁にはツタが絡み、窓ガラスは一部割れている、不気味な館を。


正直、ここに人なんかいないと思っていましたし、入る勇気もありません。よくある、『幽霊屋敷』という言葉が似合っていたので、私には無縁でした。



ですが、私は不思議にも、足が館へ動いていたのです。もしここに人がいたら、弟が何処にいったかわかる人もいるのではないかと思ったからです。それでもし人がいなかったら、扉を閉め、帰ったらいいだけの話じゃないですか。

私は不気味な扉を、一瞬戸惑いましたが開けてみました_____。


















「えねね……えねねなの?」

××は思わず、スプーンを落とした。

「えねね!えねねなのね!」

そしてテーブルをバタンと叩く。

「ようやく見つけたわ。あれはえねねよ!
















閉じ込めないと!」

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