角度とラジアン
本当は、もっと書きたい事があったんだけどね。
ネタも含めて、だんねん。
はじめてスマホを買ったんだが、メジャーなスマホで無いのが原な私か、とても使円らい。
なぜそんなことが分かったかと言うと、今日スマホのカバーを買いに行ったら、私の機種だけカバー無いんですよ。
モチロン日本のメーカの携帯ですよ、何で無いんですか……… ちょっとショックです。
そのせいか、他のスマホを使ってまたら、私のより使いやすい。
まあ、そんなショックなことがあったんですが、それはさておき。
このスマホ、元から入ったアプリの計算機、なかなか優秀で、関数の計算も出来るみたいなんです。
それで、チョット気になったことがあったから、計算してみたら???
アレ? 全然違う答えだ。
何で?
試しに簡単な、計算をしてみると、100sin(30)=-98.803162
アレ? 例えば100センチsin30度を計算したら答えは、50センチに成らないといけない。
だけど、実際に出た値は、-98.803162
なにこれ? 使い方が、違うの???
しばらく考えて、分かりました。
しかも、計算する必要がなくたなってからだ!!! 一般的に関数を計算できる計算機なら、単位を選べるのだが、何の説明も無いし、?マークなどや、ほかの方法で使い方の説明もないから、角度の単位は(度)だと思いこんでいた。
でも、このスマホの計算機の単位は(ラジアン)だった。
たしかに単位に、ラジアンを使えば、エレガントに計算できる。
余談だが、数学等でよくエレガントと言う言葉を聞くと思うがこれは、本質に迫るとか、単純(簡単)な、あるいは、美しいみたいに使う、あえて普段は、使わない言葉を選んでいるのだ。
日本語は、素晴らしい言葉だ、文学の世界ては、様々な表現があり、味や匂い、あるいは気持ちを表す言葉があるが。
そして学門の世界である数学や化学はモチロン、哲学や宗教まで、日本語だけだで説明出来る言語なのだ。
こんな風に、ただ一つの言語で説目出来る言語と言うのはは、ひじょうに少ない。
ではなぜ、普段使わない言葉を使わないかと言うと、言葉は生き物で意味が変わってしまう事があるのだ、そのリスクを避けるために、普段は使わない言葉を選んでいる。
学門の世界では意味が、変わってしまってはこまるのだ。
話しを、始めにもどすと。
子どもから、お歳よりまで不特定多数が説明無しで使う角度の単位は(度)だと考えてしまったのだ。
しかし実際には、(ラジアン)だつた。
試しに、ラジアンで同じ計算をしてみる。
30度を、ラジアンになおすと、π÷6だから計算をしてみると。
100sin(π÷6)=50
オオオオォォォ 正しい答えがでた、チヨー嬉しい。
と言うわけで、もんだいかいけつだ!!! ついでなのでラジアンとは何かも説明しておきます。
ラジアンとは角度の単位の一つで、ラジアン(rad)と書きます。
1ラジアンは、円の半径に等しい角度のことなので、角度と長さの関係を表すことがダイレクトにでき、これにより角度と長さという違うものだったものを、おなじ次元で表すことが出来るようになりました。
半径が1の円の円周の長さは直径×円周率=2πなので、360度=2πラジアンになります、こんな風に簡単に計算できます。
式は、例えばこんな感じです。
ラジアン=度数×(π÷180)
度数=ラジアン×(180÷π)
どうです? 簡単でしょ?
簡単な表を作ると視覚的に分かりやすいかな?
360度=2×πラジアン
180度=π ラジアン
90度=π÷2ラジアン
60度=π÷3ラジアン
45度=π÷4ラジアン
30度=π÷6ラジアン
15度=π÷12ラジアン
普通の表は、計算が簡単なので3~4つ位しか書いてないと思うけど、少し余分に書いてみると円と関連してるのが良くわかる。
本当は、絵に書いて、図を作るのが一番良いけどね。