表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/63

魔力増強

魔力増強をします

レルミスを騙していた理由はうまく誤魔化します

短いです


 猫耳戦士とレルミスの魔力増強をした。

 始めに、二人に得意な魔法を使わせて、魔力の流れを把握しようとしたが、速くて把握しづらかったので、ポーションを作る練習をさせることにした。薬草の準備はレスリーに頼んだ。

 一つずつポーションを作らせてから、事前の魔力展開の練習をさせ、途中で魔力を流し込んで、感覚に慣れさせる。

 「ふぁっ、にゃっ」

 「へあっ、何か入って・・んんっ」やはり、二人とも変な声を出した。

 魔力を受け入れるようにイメージさせ、少しずつ力を込めて、魔力を流し込んでいった。慣れていないせいか、前から練習を続けてきた3人に比べると、感触が固い感じがしたが、魔力は増強されているようだ。

 朝から練習を続けていた3人も一緒に、しばらく練習を続けた。昼前には、猫耳戦士とレルミスがヘロヘロになってしまったので、練習を終えた。


 「さすがヤリチン大魔王だにゃ。大きいのをぐいぐいねじ込んでくるにゃ。」猫耳戦士がぐったりした様子で言う。

 「あら。夜のレディク様は、もっとたくましくて、優しくて、すごいですわよ。お二人も、抱いて頂けば分かりますわ。」アベリアがにこやかに言う。

 猫耳戦士とレルミスは、顔を赤らめて私を見た後、目をそらした。


 練習の後で、レルミスに話をした。

 以前にレルミスに、魔人に狙われる可能性があることを、警告したように、私自身も、魔人に狙われる可能性がある立場の人間であることを説明した。そのため、素性や能力が他人に知られないよう、常日頃から注意していることも説明した。


 「最初に君に出会ったときに、話を聞いてすぐに、君が探しているのは私だろうと思った。しかし、どうも託宣の内容が、腑に落ちない感じがした。すまないが、どこかに嘘があるか、何か勘違いしているのではないかと思ってね。君に、どこまで本当のことを告げて良いか、判断に迷ったのだ。」

 「そうでしたか。確かに勘違いしていました。」レルミスが言う。うまく誤魔化せそうだな。

 「勘違いするのは当然だろう。あの託宣は、私の能力を知らない人間ならば、勘違いするように出来ている。万が一、魔人が託宣の内容を知っても、託宣の本当の狙いは理解出来ないように。」

 「変な託宣だと思っていましたが。そう言うことだったのですね。」

 「分かっているとは思うが、リンドに頼んで調査してもらう、という話は嘘だ。君達自身が調査を続けて、魔人に狙われることが心配だったので、リンドに口裏を合わせてもらった。そうやって時間を稼いで、託宣の詳しい内容を、教えてもらって検討すると同時に、君達の素性についても、少し調べさせてもらった。君は結構有名で、人気のある冒険者らしいな。」

 「いえ。そんな。」レルミスが照れて笑った。

 「実のところ、今日君が家に来なければ、私の方から、君に会いに行くつもりだった。すっかり手順がずれてしまったがな。託宣の真の意味を説明した後、君に約束をしてもらうつもりだった。」

 「約束と言いますと?」

 「君自身の託宣も含め、我々の秘密を、くれぐれも、他の人間に、漏らさないように、気をつける、という約束だ。」

 「レディクさんの秘密とは、魔力強化のことでしょうか?」

 「それもあるが、他にもいくつかある。託宣に従って、君の魔力強化を続けるなら、君は私と長時間行動を共にすることになる。私の能力や秘密を、隠し続けることは出来ないし、女神の託宣に従う者には、教えておくべきだとも思う。だから、これから我々の秘密について、少し話すつもりだが、秘密が漏れれば我々が魔人に狙われるばかりでなく、世界の命運にも影響するかも知れない。」

 「えっ?!世界の命運?!」

 「秘密を漏らさないように、十分気をつけると、約束してくれるな?」

 「えっ?、・・はいっ・・お約束します。」

 「よろしく頼む。では私の秘密について話そう。君は偉大なる預言について、何か知っているか?」

 「偉大なる預言ですか?聞いたことはあります。魔王と勇者の戦いについて、預言されているとか。」

 「最初の秘密は偉大なる預言についての秘密だ。偉大なる預言には、私のことが書いてある。魔人と戦って倒す者として。」

 「魔人と戦って倒す?・・まさか。」

 「才蔵というのは、私の偽名だ。二つ目の秘密かな。」

 「才蔵様・・だったのですか。」

 「三つ目の秘密は、私は既に二人、魔人を倒していることだ。」

 「二人も・・。」

 「四つ目の秘密は、我々のパーティーにも託宣を受けた者が居ることだ。クロエが慈悲の神の託宣を受けている。そして、ヒューはクロエを守ることを誓い、愛の神の加護を受けた、愛の戦士だ。」

 「慈悲の神の託宣・・。愛の戦士・・ヒューさんが。」

 「五つ目の秘密は、この冒険者登録証だな。特認冒険者登録証は、私の秘密を守るために発行された。普通の登録証だと、私の異常な魔法適性が、見られてしまうからだ。」

 「魔法適性。もしかして、噂に聞くSなのですか?」

 「言っても信じられないかも知れないから、すごく高いとだけ言っておこう。」

 「まさか・・Sより高い?」

 「この町で魔人を倒したとき、魔人の漏らした言葉から、他にも仲間が居ることは分かった。この町の魔人が倒されたことを知れば、操られた人間などを使って、間違いなく、魔人を倒した者を探すだろう。預言に関わる者や、託宣に従う者も探しだし、殺そうとするかも知れない。くれぐれも言動に気をつけ、身の回りにも注意するようにしなさい。」念のため、少し怖がらせておいた方が良いだろう。

 「わかりました。」


 『光の勇者』の他のメンバーについては、信用出来そうだと感じているが、どこまで話すかの判断は、レルミスに任せると言っておいた。

 魔力増強は、しばらく毎日続けるつもりで、明日も朝からやろうと思っているが、その後のスケジュールは、『光の勇者』側の都合もあるかも知れないので、また話すことにしておく。


 その後、レルミスも一緒に昼食を食べていると、『光の勇者』のメンバーが、レルミスを探しに来た。昼食を勧め、一緒に食べた。


 午後はリンドに会いに行った。目録の中の、売らずに取っておきたい物のリストを渡す。

 ヤリチン王を探す振りも、必要がなくなったこと、託宣の意味を勘違いしていたことなども話した。


 家に帰ってから、探査魔法の研究をした。探査用のワンドを使うと、範囲は限られるものの、飛躍的に探査距離を伸ばすことが出来た。



ネタや設定の詰めが足りなくて

うまく書き進められなくなってしまいました

しばらく更新間隔が伸びると思います

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ