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恋愛トレード  作者: yuri
7/14

Trade.7

青いそら、白いくも。


……いつもより、空が近い気がする。

気がする、じゃなくて、確実に近い。


「晴れてよかったねえ!」


前の席に座ったミユが、こっちをふりかえった。

だけど私は、それどころじゃなかった。


「み、ミユ……!

前向いてお願い!!!

お、落ちるうううう!!!」


絶叫系は、苦手なんだよー!





「はあ、はあ、こわか、った……」

「そんなにニガテならユイちゃん、乗るのやめて待ってたらよかったのに」


ベンチにへたりと座り込む私を見て、困ったように笑う彼。


「ほら、アイス。

バニラでよかったんだよね?」

「……ありがと」


私は「彼氏」にお礼を言った。


リントに。


受け取ったソフトクリームをちょびちょび舐めながら、目の前のジェットコースターを眺める。

前の方の席に、見慣れた二人組を見つけた。

ミユは両手をあげて楽しそうに歓声をあげている。

その隣でミユを愛おしそうに見つめるのはミナトくんだ。

あんまり感情を出さない彼だけど、楽しんでいるように見える。


そう、私たちは遊園地に来ている。

ダブルデートだ。



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