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恋愛トレード  作者: yuri
11/14

Trade.11



ミユが危険だ。

咲のあの様子では、何をしでかすかわからない。


私はミユとリントと教室に戻ることにした。

保健室の先生には、お礼と一緒に書き置きを残した。


私が、何とかしないと。

ミユが悲しむ姿は見たくない。

それだけ。

中3の時の噂を知っていたのに、ミユは私に話しかけてくれた。

仲良くしてくれた。

ミユ。

大切な私の友達。


「どうしよう……?」


授業の内容なんて頭に入らない。

私は頬杖をついて、一生懸命考えを巡らせていた。



放課後、私はミナトくんを探すことにした。

ミナトくんは一年生だけれど生徒会にも入っているし、毎日違う部活を助っ人に行っている。

週1の恋愛科学部にもだいたい休まず来てくれる。

でも、今日は恋科部のある日ではないから、どこにいるのかわからない。


三つある体育館を順番に回る。

第二体育館に、ミナトくんはいた。

今日は、バスケ部だ。練習試合中みたい。

ミナトくんがちょうどボールを持っていた。


敵を器用に避けて。

トンっと跳んで。

なんて、綺麗なフォームだろう。


バシュッと小気味良い音が体育館に響く。

ミナトくんはダンクを決めていた。


「あれ、どうした、ユイ」


試合を終えたミナトくんが私に気づいて、軽く手を振った。




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