逼迫
あの日から犯人を探して1ヶ月ぐらい経つ 瑠美とクラスメイトは教室で授業を受けている
授業が終わり、お昼の時間になり食堂に向かう そして瑠美はカレーライスを運んだ
魔夜と遥斗も同様にカレーを持っており 同じ席に座っている
瑠美はこの状況をよく思っていない
「あ、あのあんた達 どうして私の席にいるの?別があるじゃん」
遥斗が話す
「えー別にいいじゃん!そもそも、クラス全員と友達になった方が楽しいだろ!」
魔夜も続けて話す
「そうですね 大変だとは思いますが1人2人ぐらいは作っておくべきです」
瑠美は不満そうに答える
「い、いや私は友達はいらないから 孤独を愛しているし」
遥斗が話す
「孤独は愛せても寂しさは残るだろ?だから友達になろーぜー!」
魔夜は微笑んでいる
すると、赤い髪色した男の子が席に座る 遥斗のお友達の中山遠矢
「お、なんやえらい美味そうなもん食うなぁ遥斗 俺にも食わせてくんねぇ?」
遥斗が口を開く
「ばかっこれは俺のだぞ?食べさせる訳ねーだろ!」
魔夜は微笑んでいる
「まあまあ、ここはみんなでお食事をしましょう 皆様もお腹が空いてるはずです」
瑠美が答える
「い、いやだからあの別の席に行ってくれない?」
するとその時 外が大爆発する どうやら戦っているようだ
遥斗が走り出す
「な、なんの騒ぎだ!」
そこへ瑠美 魔夜 遠矢の3人も向かう
なんとそこには 担任の先生の遺体と ENDという文字が刻まれた紙が落ちていた