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魔法地獄界隈  作者: 晶ノ
魔法使い暗殺編
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友達

瑠美は訓練をしているが 全身を拘束されて身動きが出来ない状態にある


「くっ、これじゃあちっとも動けません 古江先生 いつまでこうするつもりで?」

驚いた表情で

「あ、あらごめんなさい 降参したかしら?」


少しイラついた表情で呟く


「今は大人しく降参します だから解いてください」


古江先生はため息を吐く


「分かりました 解きましょう この教訓を活かしてくださいね もう帰っていいですよ」


「は、はい分かりました、では失礼します」


瑠美は部屋から出たが、することがない為廊下を歩く すると白髪の賢そうな見た目の女の子 魔夜が話しかけに来る


「ちょっとあんた、こんな夜遅くに何してたの?夜1人女の子が歩いてたら魔法が使えるのは分かるけど 危ないわよ」


瑠美は少し驚く


「あ、ごめんなさい 一人で訓練をしてました そろそろ戻ります」


魔夜は瑠美に近付く


「い、いえ 少し外で話しましょう 私はまだクラスに馴染めておらず 友達がいませんので」


瑠美はなんで皆友達になりたがるんだろうと思いながらも 仕方なく付き合う事にした


「わ、分かりました では外でお話しましょうか 公園に行きましょう」


こうして2人は公園に向かい 話をすることにした


魔夜が口を開く


「じ、実は私 死んじゃった若狭くんに 告白しようとしてたけど 死んでしまったから 告白出来なくて それで悔しくて泣いてたんです」


瑠美は頷く


魔夜が涙を拭いながら話を続ける


「私おかしいと思うんです あの日お友達に呼ばれて その後死んだ若狭くんの謎気になるんです」


「そ、そうなんだ」


真剣な眼差しで


「犯人探しに手伝ってください きっと 若狭くんを殺した犯人はいるはずです お友達も数名亡くなってるそうですから」

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