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Rache・Witch  作者: 晶ノ
ヴィラ編
72/79

事件の幕開け

フードの人物は廊下の窓を銃を撃ち 窓を割ると フードの人物は床を蹴って そのまま飛び出し

窓から逃亡すると

「待て…!」

遥斗は追いかけようとするが 誰かに肩を掴まれる それは吾郎だった

「やめろ、今はあいつを追いかけるな…怪我の治療が最優先だ 寮に戻るぞ」

吾郎は片方の手で遥斗の肩をつかみながら 真剣な顔で遥斗に話す

「分かったよ…」

遥斗は儚い声で顔を背けながら 玲於に向かってぎこちない笑顔で玲於を見つめながら 手を伸ばす

「立てるか…?」



玲於は遥斗の手を取り 立ち上がる すると廊下の奥で足音が聞こえる

「先生がもうすぐ来てしまう 来ない内に今のうちに寮に戻るぞ」

4人は顔を見合わせて頷き 吾郎は瑠美を担いで

早歩きで急いで自分達の寮に戻る



「いてて…そこ…治してくれ玲於…」

遥斗は顔をしかめながら 自分のふくらはぎを指差す

玲於は治療魔法も所有していて 怪我の治療も出来る 魔力消費量が通常の魔法より激しく

一日に何回も使える訳ではない 玲於は遥斗のふくらはぎにそっと手を置いて

目を瞑り魔力を手に集中させる



「これで…治ったはずです…ですが無理はしないでくださいね…まだ安静にしてください…」

玲於は遥斗のふくらはぎから手を離す 遥斗の傷は治っており 若干の神経痛以外は何ともない

一方 瑠美は肩とお腹に怪我が出来ており 吾郎は止血をして 玲於は回復魔法で

弾を抜いてから 傷口を癒す



「治りましたけど…1週間ぐらいは戦わないでくださいね…」

玲於はそう言い ベッドの上に座る とても疲れているようだ 顔がげっそりしている

すると 吾郎がメモ帳とペンを取り出して 何かを書きながら 口を開く

「フードを被った人物について分かったのは 奴は基礎魔法を扱えないこと

そして 銃を魔改造しているって所だ」



吾郎の言葉に 瑠美は首を傾げる

「魔改造…?どういう事?普通の銃と変わらないように思えたけど」

瑠美の質問に 吾郎は

「魔法使いは銃弾をかわすやつもいる 動体視力を使ってな それを避ける為 1.2秒ぐらい銃弾を透明化させる

改造を加えている」答えた



「でもよ…魔法が使えないなら…透明化させるなんて出来ないんじゃねぇのか?」

遥斗がそう言うと 瑠美は遥斗の目を見つめながら話す

「仲間がいるかもしれない…協力者がいるはず」

瑠美がそう答えると 遥斗は俯きながら いつもの明るさの顔は消え 真剣な表情になる

「つまり…1人じゃねぇってことだよな…」

遥斗の言葉に反応する吾郎

「つまりそういう事だ…榎宮真司を殺害した犯人を捕まえる為 俺達は操作する必要がありそうだ」



4人はお互いの顔を見つめ 頷く

そして 瑠美は心の中で呟く

(もしかしたら…ヴィラの奴らかもしれない…だとしたら…絶対に見つけ出して殺してやる…

榎宮真司なんてどうでもいい…ヴィラかどうかが…気になるだけ…)

瑠美の目は更に狂気に満ちる 復讐の炎がさらに燃え上がり


吾郎もまた 覚悟を決めた





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