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満ちた力
ギルは鈴富と交戦中 ある事に気付く
それは自身の魔力は 底を尽きないことだ
この世界では 魔力が十分にあると
それを全身に纏い 一時的にパワーアップ
出来る技がある しかし肉体に負担が多い為
例えるならば無呼吸でスポーツや運動をしているようなもの
その為Cランクの魔法使いもあまり使いたがらない
しかしギルは違った 彼は まるで呼吸をしながらスポーツするように 運動するように
全身に破滅魔法を纏い 使えるようになっていたのだ
彼の一つ一つの攻撃が 鈴富以上となった
それに気付いたギルは 腕を振って斬撃を放つ
バシュッ
一瞬にして鈴富の腕が斬られる
「クソガキが…」
彼の心臓に近づき 斬撃を放ち
全身が粉々になった鈴富は死亡した