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魔法地獄界隈  作者: 晶ノ
魔法使い狩り編
38/41

魔法犯罪人撲滅委員会

「このまま攻撃しても意味はないだろう そこで魔法撲滅委員会から 人を呼ぶしかない 少しだけ耐えろ

時間を稼いでくれ 瑠美」


「分かった」


「死ぬなよ、瑠美」


「分かってるから、吾郎」


その頃 遥斗と治郎とミハイルはボロボロになりながらも


ギルとゴーナウトと戦闘を繰り広げていた


治郎は剣を使いゴーナウトの首を斬ろうとすると


ゴーナウトはナイフで剣を防ぐ


そのナイフは一瞬の隙に治郎の腕を突き刺す


治郎はバク転して後ろに逃げる


「少し成長したじゃないか 」


「うるせぇ、クソゴーナウト」


遥斗はギルの腕を後ろに回して掴み


治郎は剣でギルのお腹を突き刺す


しかし ギルは消滅魔法を駆使して怪我を治す


衿は杖を取り出し 泡魔法を使う


一見弱そうに見えるが 火力は炎魔法に負けず劣らない


ギルはそれを察知して 攻撃をかわす


しかし沢山泡があるので 少しイライラする


ゴーナウトは衿の背後に回り込み お尻を掴んで天井に突き刺す


そして両足を掴み 思いっきり床に叩きつける


瑠美はゴーナウトの背中に雷魔法を放つ


「少しピリッとするが 弱すぎる」


顎を足で蹴り上げ 宙に吹き飛ばされた瑠美を

ゴーナウトはジャンプして腹部を蹴り壁に突き飛ばす


ギルがゴーナウトの背後に回り込む


「流石ゴーナウト、しかし流石に飽きてきた」


「おい、ギルあれを見たまえ あいつが連絡しているぞ」


吾郎の存在がバレてしまった


(クソっ…まだ連絡も出来てねぇのに…)


ギルはスマホを破壊して 吾郎の首を絞めて頭を思いっきり叩く


吾郎は床に叩きつけられる


「弱いなぁクソガキ 俺は退屈だ」


瑠美は雷魔法を放とうとするが 魔力が底をつきた


なんとこの場にいる皆は魔力が尽きた為 魔法が使えなくなってしまった


ギルは消滅魔法を使い この場にいる皆を鏖殺しようとし 全身に力を込めて消滅を放とうとする


「クソっ、ここまでか…復讐したいのに…」


すると エレベーターで3Fに来た人がいる


「 誰だ…?」


ギルがそう呟くと 浴衣を来たおじいちゃんとおばあちゃんがいる



「ははっ、ジジィとババァか 邪魔だよ 死ね」


消滅魔法の斬撃を放つと おばあちゃんが刀でそれを斬る


そしておじいちゃんが 刀を振り ギルとゴーナウトのお腹が斬られ血が噴き出す


「 まさか、魔法犯罪撲滅委員会の人か…?」


吾郎がそう言う


「くそっ、厄介なのが来たな?鈴富(すざとみ)志津村(しずむら)め、最高ランクCのクソジジィとクソババァが」



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