殺気
瑠美がスマホのニュース記事を見ていると とあるニュースを見る
それはとある有名なダイヤモンド キングダイヤモンドを盗むという 怪盗の予告状が届いたというニュース記事を見た
スマホでニュースを見ていると 遥斗が覗き込む 「へぇー怪盗がダイヤモンド盗もうとしてんのか、俺達が捕まえてぇな!この怪盗!」
瑠美が呆れたように言う
「馬鹿じゃないの この怪盗は世紀の大怪盗 捕まえようとしたら痛い目見るよ この怪盗も殺人鬼なんだから」
「えぇー…!?こいつ殺人なんかもしてるのかよ…もっと捕まえたくなってきたぜ」
吾郎も呆れたように言う
「馬鹿か、俺達は今死刑囚を探してるんだぞ こんなのに構ってる暇なんか…」
博多駅で叫び声が聞こえる 4人はその場所に向かう 亡くなっていた男性の元に向かおうとすると とてつもない殺気を感じて 動けなくなってしまう
そう 底には魔法使い狩りの死刑囚がいた 圧倒的な実力差 圧倒的な殺気 それを感じ取り 4人ともは動けなくなってしまった
遥斗が震えながら 頑張って喋る
「あ、あれが…魔法使い狩り…顔は分からねぇけど…死刑囚だって事は分かる…」
その死刑囚はたった一人で 150人をたった今鏖殺した 魔法使い狩りは痛いの上に座り こちらを見ている
4人は何とか逃げ出す 今交戦すると 確実に死んでしまうからだ 数時間後 ニュースが流れた
死刑囚が150人を鏖殺したと ニュースが入る その頃4人は 自分達が泊まるホテルにいた
吾郎は部屋の中でニュースを見ており 玲於は布団の中でくるまっている 遥斗はスマホゲームをしていて 瑠美は考え事をしている
あの殺気 あの強さ 少しばかり 両親を殺した組織 ヴィラの様な雰囲気を感じた 気のせいかも
しれないと思ったが 考えている 次接触した時は もっと強くなってないといけない