覚悟
水色のクラゲヘアーの女の子の魔法使い どうやら仲間に入れて欲しいようだ
「い、いきなりですみません…まだ自己紹介してませんでしたね…私の名前は秋山玲於と言います…い、一応あなた達のクラスにもいます…」
遥斗が話す
「玲於ちゃんか、いいよ!全然いいぜ!入ってこいよー!俺は歓迎するぜ!」
その言葉に 吾郎はビックリする
「こ、こんな名も知らない奴をいきなり仲間にするのか?流石に怪しすぎる」
遥斗が言う
「そん時はそん時だろ!別にいいじゃねぇか!困ってる人を助けるのが俺達の役目だ!」
「はぁ、分かった その代わり責任はお前が取れ 分かったか?」
遥斗が頷くと 玲於は喜ぶ
「あ、ありがとうございます…!私のチームは全員死んでしまって…困ってたので…」
遥斗は言う
「そうだったのか、でももう大丈夫だ なぜなら俺たちがついてるからな!吾郎も瑠美も強いからな!」
その時 瑠美が驚く 自分の事はあんまり強いと思っていないからだ 初めて言われた言葉に衝撃を受ける
「ん?どうした?なんでそんなに驚いてんだ?お前も驚くことあるんだなー」
ほっぺをつんつんされている事にイラつきを覚える
「ち、ちょっと それ不快になるから やめてくれない?」
遥斗が笑う
「良いじゃねーかよー、仕方ないなぁやめてやるよ!」
玲於が微笑む
吾郎は少し呆れている 遥斗は笑っていて瑠美は不満そうだ
そして 吾郎が口を開く
「良いか?玲於もお前らも俺についてこい 人狼は絶対に生き残るぞ 分かったか?」
遥斗はいう
「当たりめぇだろ 皆も覚悟は出来てるよな?」
皆が頷くと 覚悟がより一層固まる 全員が生き残るために